レース展望・予想

負けなしの準オープンならリックムファサ「梅花特別」（笠松競馬）

2016/02/26

2月26日（金）に行われる笠松競馬のメインレースは第11レースの「梅花特別」（A級2組、笠松競馬場1600メートル）です。

このクラスでは負けていない◎6 リックムファサ（牡8、森山英雄厩舎）が人気に応えたいところです。昨秋に中央から笠松に移籍してきてJRA交流戦、笠松グランプリ、白銀争覇では結果が出ていませんが、合間に走っているA級2組はすべて勝っており、地元馬相手にまだ先着を許していません。今回は前開催の東海クラウンを勝っている金沢のビービーガザリアスが強敵となりますが、1600メートルなら先行して追撃を抑え込むことができそうです。

○4 ビービーガザリアス（牡9、金沢・金田一昌厩舎）は前走の東海クラウンで、4連勝中の上がり馬ディアジースターに土をつける激走を見せました。昨春のオグリキャップ記念で2着に好走しているように、やはり笠松コースとの相性は良さそうです。1600メートルはやや距離が短いように映りますが、好位から下がらずにレースを進めることができれば、前走のように直線たたき合いに持ち込めそうです。

不気味なのは南関東から移籍してきた▲3 サウスパシフィック（牡7、井上孝彦厩舎）です。前戦地の川崎では1年間の休養明けとあってB2級を走って凡走続きでしたが、2年前の佐賀で重賞の中島記念を勝つなどブレークしました。まだ長期休み明けから立ち直っていない印象ですが、新天地の笠松で復活のきっかけをつかみたいところです。

△5 ヤマノミラクル（牡5、金沢・中川雅之厩舎）も笠松遠征で自信を取り戻してきており、好位からの流れ込みを警戒したいです。

＜おすすめの買い目＞
馬単（フォーメーション）　6・4→6・4・3（4点）
3連単（フォーメーション）　6・4→6・4・3→6・4・3・5（8点）

梅花特別の出走表はこちら

（文／中部地方競馬記者クラブ）


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