レース展望・予想

タガノギャラクシーの連勝が濃厚「ラジオ関西特別」（園田競馬）

2016/02/17

17日（水）の園田競馬メイン第9レースに「ラジオ関西特別」（A2、園田競馬場1400メートル）が行われます。

やや太め残りだったJRAから転入初戦を2番手から抜け出し楽勝◎10 タガノギャラクシー（牡6、新子雅司厩舎）の連勝が濃厚です。JRA時は小牧太騎手の手綱で3勝しています。デビュー6戦目の阪神ダート1800メートルは不良馬場も味方して2着に4馬身差の逃げ切りでした。500万9走目の京都ダート1800メートルも逃げ切りました。3勝目は笠松条件交流（1800メートル）です。先行する3頭の外を進んで4コーナーで先頭に立つと、追い込んできたJRA・アルカナを半馬身抑えました。1000万を3戦後の前走が園田初戦です。デビュー2走目以来2度目の1400メートルに距離克服がカギと思われました。しかし、レースになると不安は払拭です。すぐ内にいるスマイルヴィジットの2番手を楽々と取りました。直線を向いて先頭に立つとグーンと伸びクビ、クビ差の激しい2、3、4着争いを尻目に悠々とゴールです。馬体が絞れて上積み必至です。メンバーも前走とは大きく変わりませんので好位から抜け出すでしょう。

怖いのは休み明け3走目○6 エイシンハヤテ（牡5、平松徳彦厩舎）です。3歳1月に地元デビュー勝ちなど9勝、2着3回、3着2回とオール馬券絡みの成績です。昨年1月のA2昇級初戦をトーコーニーケ（2014年の兵庫代表馬、現A1）の2着後に休養しました。前々走B1はそのレース以来11カ月ぶりでした。2番手から3コーナーで先頭に立ちましたが、アカシャツハルに直線で捕まって3着です。続く、前走は一変。向正面から動いて4コーナー3番手から直線で一気に抜け出しています。さあ、今回からA2です。前走のレースを再現してタガノギャラクシーを脅かします。

前走でタガノギャラクシーの2着▲8 アポロパレス（牝7、小牧毅厩舎）、前回出走取消も堅実な☆12 エルウェーオージャ（セン8、橋本忠男厩舎）、今回も逃げるスマイルヴィジット（牝7、尾林幸二厩舎）なども連争い候補です。

＜おすすめの買い目＞
馬単（マルチ）　10⇔6・8・12・1（8点）
3連単（1軸流しマルチ）　10⇔6・8・12（18点）

ラジオ関西特別の出走表はこちら

（文／大阪日刊スポーツ・池永博省）


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