レース展望・予想

距離短縮を味方にモエレジュンキン「唐津湾賞」(佐賀競馬)

2016/02/13

13日(土)佐賀競馬メイン第11レースは「第4回唐津湾賞」(オープン(A1A2級)、佐賀競馬場1400メートル)。

◎10 モエレジュンキン(牡9、東眞市厩舎)は、前走の球磨川賞では1周目4コーナーで位置取りを一気に上げ、キョウワカイザーを交わして先頭に立ちました。4コーナーで2番手のキョウワカイザーに交わされましたが、その後も脚色は衰えず、同馬から1馬身(コンマ2秒)差の2着を確保しています。佐賀転入後の3戦は中距離戦を使われ、1400メートル戦は初出走です。JRA所属時はダート短距離戦を主に使われており、距離短縮はプラスとなりそうです。

○5 エイシンガリレイ(牡6、川田孝好厩舎)は、前走の有明海特別(1月11日、1400メートル)では、道中3番手を進み、直線で逃げ込みを図るミスタージャックをゴール直前でクビ差(タイム差なし)交わしてA級特別初勝利を挙げました。年末の中島記念(2000メートル)では大敗しましたが、1400メートル戦ではA2級入り後の8戦すべてで3着以内を確保(5勝)しており、引き続き優勝争いとなりそうです。

▲8 コパノエクスプレス(牡6、東眞市厩舎)は、前走の鶴見岳賞(1月31日、1400メートル)では、キングプライドから8馬身(1秒5)差の2着でしたが、相手が強すぎました。有明海特別ではエイシンガリレイからコンマ5秒差の3着と、さほど離されてはおらず、今回も上位進出が期待できそうです。

そのほか、大井から復帰初戦の△3 ゴールドペンダント(牝6、古賀光範厩舎)や、当地3戦目の△4 カシノタロン(牝5、山下定文厩舎)にも上位進出の期待がかかります。

<おすすめの買い目>
馬単(フォーメーション) 10・5→10・5・8(4点)
3連単(フォーメーション) 10・5→10・5・8→10・5・8・3・4(12点)

唐津湾賞の出走表はこちら

(文/上妻輝行)


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