レース展望・予想

サウスリバティー筆頭に強力中央勢「春寒特別」(笠松競馬)

2016/02/10

2月10日(水)の笠松競馬メイン第10レースはJRA交流「春寒特別」(A級3組・中央500万、笠松競馬場1400メートル)。

2016年の交流戦第1弾は、フルゲートで10頭がしのぎを削るが、今年もJRA勢が力やスピードの違いをまざまざと見せつけるだろうか。

走り慣れた7ハロン戦で地元笠松勢に付け入るチャンスもありそうだが、やはり中央勢の地力を上位視するのがベター。なかでも地方交流戦で好相性を誇る◎9 サウスリバティー(牡4、JRA・加用正厩舎)を連軸視したい。初勝利まで7戦要したが、未勝利卒業直後の中央場所の500万条件(15年3月29日・阪神ダート1200メートル)でいきなりコンマ4秒差3着に粘ったセンスの持ち主。短距離ダートを主戦場にしており、昨年10月の名古屋遠征で2着、前走の12月園田でも3着に粘ったように、地方適性が高い。約2カ月ぶり実戦だが稽古ぶりから仕上がり、デキにも問題はない。笠松は初コースだが、地方遠征3戦目で「三度目の正直」を目指す。

実績上位は○2 ナムラマサシゲ(牡5、JRA・目野哲也厩舎)。ともに芝のレースだが500万条件勝利に、1000万特別で3着入着があるように、遠征メンバーで一番の中央キャリアを誇る存在。地方初遠征だった昨年11月の当地1800メートル戦でも3着に逃げ粘っている。互角の評価が必要。

▲1 マイネプレセア(牝5、JRA・和田正一郎厩舎)も不気味な存在。初の地方遠征に初のダート戦となったが、500万条件でひとケタ着順が多数ある地力馬。叩き2走目で、変身劇に注意したい。

また、追い込み脚質で1400メートル戦の対応がポイントになりそうな△5 ダイシンロイ(牡5、JRA・吉田直弘厩舎)だが、地方では3戦オール連対中。軽視できない。

地元勢では、中央や南関東地区でもまれた経験がある△7 ヒルノクオリア(牡6、後藤正義厩舎)に期待がかかりそうだ。

<おすすめの買い目>
馬単(マルチ) 9⇔1・2・5・10(8点)
3連単(フォーメーション) 9→1・2・5・10→1・2・5・10 1・2・5・10→9→1・2・5・10(24点)

春寒特別の出走表はこちら

(文/中部地方競馬記者クラブ)


※投票の際は、締切間際を避け時間の余裕を持ってご利用ください。
※掲載されている情報の内容に関しては万全を期しておりますが、その内容の正確性および安全性を保証するものではありません。詳しくは、オッズパークの免責事項をご確認ください。

レース展望・予想一覧
 

ページ先頭へ↑

地方競馬予想情報

地方競馬ならオッズパーク競馬