レース展望・予想

オイドンが突っ走る「スピードスター賞」（ばんえい帯広競馬）

2016/02/08

2月8日（月）のばんえい帯広競馬メイン第10レースに、「第6回スピードスター賞」（4歳以上選抜定量）が行われます。

480キロ～500キロの軽量で、200メートルのコースをスタートから一気に走り切るスピードレースで、ファンの人気も高く、ばんえい競馬の名物レースとなっています。軽量戦ですが、走り切るにはスピード以上に一瞬のパワーが重要な要素となっています。

◎1 オイドン（牡8、鈴木邦哉厩舎）500キロを本命に推します。オイドンにとって一番の課題が、障害次第と注文が付くタイプですが、スタートから200メートルを止まらずに走り切るスピードレースなら、そんな心配も無用です。障害直行レースは騎乗する騎手の度胸も勝負を左右します。昨年末の地吹雪賞も勝っており、ここはオイドンと大口騎手のコンビが200メートルを走り抜けます。

○6 ナナノチカラ（牝6、小北栄一厩舎）480キロが対抗です。10月の疾風賞1着馬で、オイドンとの一騎打ち模様です。近走の対戦相手はオイドンに比べ、やや格下感はありますが、道中の折り合いも良く、1戦ごとに安定感もあります。スピード、障害力、末脚はオイドンと互角以上の快速牝馬です。

▲7 セイコークイン（牝6、岡田定一厩舎）480キロが3番手。オイドンとナナノチカラの2頭の対決模様ですが、万が一障害で止まった場合に、その一角を崩すとすれば、疾風賞でナナノチカラの2着だったこの馬です。

＜おすすめの買い目＞
馬単　1→6・7・4・5（4点）
3連単（フォーメーション）　1→6→7・4・5（3点）

スピードスター賞の出走表はこちら

（文／小寺雄司）


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