レース展望・予想

リーディング上位騎手の選抜戦「東海スーパージョッキーズ」(名古屋競馬)

2016/02/02

2月2日(火)の名古屋競馬メイン第10レースは「東海スーパージョッキーズ」(B級特別、名古屋競馬場1600メートル)。

「寒い冬にもホットなレースを」と、東海2場のリーディング上位12人が名古屋に集まった企画レースのジョッキー競走に、B級上位で活躍する実力派12頭がスタンバイ。予想難度Eレベルの大激戦と言っていい。馬券戦術は手広く柔軟に構えたいが、馬券妙味は十分。ぜひ的中させたいものだ。

紙一重の激しいV争いだが、好位キープからソツのないレース運びができて、しぶとい走りを続ける◎6 アカデミックドレス(セン5、田中敏和厩舎)=戸部尚実騎手の安定感を中心視した。現在、昨年12月の2組から特別戦で3戦連続連対中。前走後はひと息入れられ、1カ月ぶり実戦になるが、稽古気配も悪くない。なにより当地3戦3勝の勝率100%を誇る得意のマイル戦が何とも魅力的だ。

直線勝負に持ち込めば○7 イナセナ(牡6、山内和明厩舎)=向山牧騎手が一撃。前走1組では差し不発の5着に止まったが、3走前の2組特別ではアカデミックドレスを捕らえて勝利した。展開に左右されやすい差し馬だけに流れやフルゲート12頭をうまくさばくかが、ポイントになる。

一方、イナセナ不発の前走1組特別で好走したのが▲4 ペイシャンスゼータ(牝5、錦見勇夫厩舎)=吉井友彦騎手。長くいい脚が使えるタイプで、マイル戦実績が高い。前走のようにうまく流れに乗ればチャンス十分。

また、勝ち味は遅いが、相手なりに走れる安定勢力の△2 スリーケーザル(セン5、竹下直人厩舎)=大畑雅章騎手も勝ち負け候補に欠かせない。

穴は転入2戦目の前走で粘りが一変したトゥルーカラーズ(牝6、竹下直人厩舎)=東川公則騎手。再度、主導権を握り通せば、さらなる前進が可能。

<おすすめの買い目>
馬単(マルチ) 6⇔2・4・7・8(8点)
3連単(フォーメーション) 6→2・4・7・8→2・4・7・8 2・4・7・8→6→2・4・7・8(24点)

東海スーパージョッキーズの出走表はこちら

(文/中部地方競馬記者クラブ)


※投票の際は、締切間際を避け時間の余裕を持ってご利用ください。
※掲載されている情報の内容に関しては万全を期しておりますが、その内容の正確性および安全性を保証するものではありません。詳しくは、オッズパークの免責事項をご確認ください。

レース展望・予想一覧
 

ページ先頭へ↑

地方競馬予想情報

地方競馬ならオッズパーク競馬