レース展望・予想

ベルノトライの変わり身に期待「節分特別」(名古屋競馬)

2016/02/01

2月1日(月)の名古屋競馬メイン第10レースは、「節分特別」(B級2組、名古屋競馬場1600メートル)。

主役不在で多くの馬にチャンスがある紙一重の大激戦。馬券的妙味もありそうで、冬期遠征馬◎11 ベルノトライ(牝4、金沢・高橋俊之厩舎)の2走目の変身から狙いたい。前走3組では遠征初戦で慣れない初めての輸送競馬や初コースの戸惑いが少なからずあったようだ。しかも逃げタイプのベルノトライにとって、控えたレース展開も競走リズムに、末脚の粘りを欠く要因につながった。勝ち星は依然として新馬戦での1勝のみだが、金沢では重賞路線に挑戦していた素質馬の1頭。レース慣れの見込める2戦目で変わり身に期待したい。

実績上位○4 ネオエピック(牡9、角田輝也厩舎)も2カ月半ぶり実戦をひと叩きされ、上積みが見込めそうだ。復帰戦は中団から後退してブービー8着と見せ場なく終わったが、コレと言った好調馬や強敵は不在。A級で勝ち負けしていた実力馬の底力は軽視できない。

▲6 ゼンノステルス(牡5、角田輝也厩舎)は【1・3・7・11】の中央戦歴からもっと活躍していい。名古屋転入後は2戦ともに失速したが、強化した中間の追い切りの動き、内容に上昇気配がうかがえる。中央では短距離戦が主戦場だったとはいえ、小回り名古屋のマイル戦をこなせないとは思えない。

転入初戦はプラス22キロの太めの馬体重も影響していた△2 ピースポーター(牡8、迫田清美厩舎)の変身劇に、相手弱化で先行力がソロソロ生きてきそうな△8 サンマルウィーク(牡5、新山廣道厩舎)も一撃可能。

<おすすめの買い目>
馬単(マルチ) 11⇔2・4・6・8(8点)
3連単(フォーメーション) 11→2・4・6・8→2・4・6・8 2・4・6・8→11→2・4・6・8(24点)

節分特別の出走表はこちら

(文/中部地方競馬記者クラブ)


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