レース展望・予想

勝つための条件揃ったオイドン「チャンピオンC」(ばんえい帯広競馬)

2016/02/28

2月28日(日)のばんえい帯広競馬メイン第10レースに、「第37回チャンピオンカップ」(4歳以上)が行われます。今季の重賞優勝馬によって争われる別定重量戦です。

最軽量がクインカップ優勝馬フェアリードールの760キロ、780キロが柏林賞馬カゲホウトウ、790キロがヒロインズカップ優勝馬ナナノチカラ、800キロが銀河賞優勝馬カイシンゲキ、810キロが北見記念優勝馬キタノタイショウ、820キロが岩見沢記念優勝馬オイドン、旭川記念優勝馬コウシュハウンカイ、トップハンデ830キロが、ばんえい十勝オッズパーク杯、ドリームエイジカップ、帯広記念優勝のオレノココロ、北斗賞、ばんえいグランプリ優勝のフジダイビクトリーの9頭ですが、各競走にも格付けがあり、さまざまな条件を考慮してもオープン1番手の馬たちが力上位で主流をなしそうです。

◎1 オイドン(牡8、鈴木邦哉厩舎)820キロを本命に推します。スピード、障害、末脚の切れと条件が揃ったのがオイドンです。重量の820キロも、岩見沢記念で2着オレノココロに0秒9差で優勝という実績もあります。今回は最も得意としている1コースでの出走は13回のうち6勝という実績もあり、オイドン有利に運びそうです。

〇5 オレノココロ(牡6、槻舘重人厩舎)830キロが対抗です。3歳時のダービー優勝から、銀河賞、天馬賞、チャンピオンカップと各年代の重賞を制し、今季はすでに重賞3勝と実績では上位と言えます。トップハンデの830キロで、軽量牝馬とは70キロ差は大きいですが、当面の敵のオイドンとは10キロ差、キタノタイショウとは20キロ差なら、十分対応できる重量です。

▲4 キタノタイショウ(牡10、服部義幸厩舎)810キロが3番手。今季は北見記念優勝の1勝だけですが、シーズン後半からは、課題の障害も修正されています。障害次第では逆転大駆けもある実力馬です。

<おすすめの買い目>
馬単 1→5・4・3・6(4点)
3連単(フォーメーション) 1→5→4・3・6(3点)

チャンピオンカップの出走表はこちら

(文/小寺雄司)


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