レース展望・予想

ビナスイート逃げ切り4連勝なるか「トータリゼータカップ」（園田競馬）

2016/02/25

25日（木）の園田競馬メイン第11レースに「トータリゼータカップ」（A1、園田競馬場1400メートル）が行われます。

JRA4勝馬◎3 ビナスイート（牝7、新子雅司厩舎）が転入後にA1を3連勝です。JRA4勝中3勝で逃げ切っているように、園田3連勝も総て逃げ切りです。昨年12月の転入初戦は9カ月ぶりのレースで馬体重もプラス11キロ。それでも大外枠から主導権を奪いましたが、追走してきたトーホウストロングにゴール寸前で迫られ半馬身差でした。8キロ絞れた前々走も5番枠からスタートを決めましたが、木村健騎手のエーシングリズリーの激しいマークに1周目のゴール板付近で一旦は2番手。1コーナーのコーナーワークを生かして再び先頭に立ちましたが、エーシングリズリーが離れません。4コーナーでは外に並んできましたが直線を向いて振り切って1馬身半差でした。前走は強い内容でした。2番枠からハナを切ると楽なペースに落としました。上がり3ハロン38秒6と3連勝中で最速をマークしました。マイアリエス、トーコーニーケのハナ差の2着争いを尻目に3馬身差を付けて楽勝です。斤量は前走と同じ55キロですので再現が濃厚です。

興味は2、3着争いに絞られそうです。前走はマイアリエス、トーコーニーケに続く4着でしたが、大外枠を引いた○11 オメガブレイン（牡8、田中道夫厩舎）を筆頭に置きます。差しタイプだけに1走ごとに良化しています。

JRA5勝のオープン馬▲10 ヴァーゲンザイル（セン8、山口浩幸厩舎）が園田初戦です。昨年3月に1600万特別を差し切ってオープン入り後も3着1回を残しています。初ダート克服がカギですが、地力は上位です。

追走☆1 マイアリエス（牡5、盛本信春厩舎）、前々走でビナスイートに迫った△5 トーホウストロング（牡8、荒山義則厩舎）、前述△7 トーコーニーケ（牝5、吉行龍穂厩舎）などが続きます。

＜おすすめの買い目＞
馬単　3→11・10・1・5・7（5点）
3連単（1軸流し）　3→11・10・1・5（12点）

トータリゼータカップの出走表はこちら

（文／大阪日刊スポーツ・池永博省）


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