レース展望・予想

トライアルで先行力見せた2頭の押し切りか「たんぽぽ賞」(佐賀競馬)

2016/02/11

11日(祝・木)佐賀競馬準メイン第9レースは重賞「第20回たんぽぽ賞」(3歳九州産・JRA500万円以下、地方全国交流、佐賀競馬場1400メートル)。

◎3 ナンゴクロックオン(牡、JRA・鮫島一歩厩舎)は、前走はミヤマキリシマ特別(12月23日、佐賀1400メートル)へ出走し、逃げたキリシマシアトルの直後を追走。4コーナーで先頭に立ち、直線に入ると後続を突き放して2着に4馬身(コンマ7秒)の差を付けて勝利しています。

○5 ヨウエン(牝、JRA・鮫島一歩厩舎)は、ミヤマキリシマ特別と同じ条件で同日に行われたノカイドウ特別へ出走。こちらは逃げを打ちましたが、2番手に付けたストームメイ(佐賀)に併走され、両馬の一騎打ちとなりました。ゴール寸前で外のストームメイに半馬身(コンマ1秒)交わされての2着でした。

たんぽぽ賞のJRA所属馬は500万円以下条件ですが、今回のJRA勢6頭のうち、勝利を挙げているのはナンゴクロックオンとカシノエイシの2頭だけです。トライアル(JRA所属馬は未勝利)のノカイドウ特別とミヤマキリシマ特別から、相手関係はさほど強化されておらず、前走で先行力を見せたナンゴクロックオンとヨウエンが、前走同様に先行策からの押し切りを狙いそうです。

 ▲11 カシノエイシ(牡、JRA・日吉正和厩舎)は、夏のJRA小倉での九州産限定戦では、未勝利戦1着、ひまわり賞2着(ともに芝1200メートル)と活躍しました。8月のひまわり賞以来の出走で、初ダートとなる前走の2歳500万円以下(12月12日、阪神ダート1200メートル)では大敗していますが、九州産同士に戻っての巻き返しには警戒が必要でしょう。

<おすすめの買い目>
馬単 3→5 5→3(2点)
3連単(フォーメーション) 3・5→3・5→11・4・10(6点)

たんぽぽ賞の出走表はこちら

(文/上妻輝行)


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