レース展望・予想

今回もJRA勢が優位「大和川特別」（園田競馬）

2016/01/27

27日（水）の園田競馬メイン第11レースにJRA交流「大和川特別」（JRA500万・地元A1以下、園田競馬場1400メートル）が行われます。登録のあった兵庫ゴールドトロフィーJpnIII4着ドリームコンサートが翌日のオープンにまわって今回もJRA勢の争いになりそうです。

初の地方コースですが、先行力のある◎10 メイショウサンゾウ（牡4、JRA・飯田祐史厩舎）を軸に置きます。新馬戦で逃げて3/4馬身＋半馬身差など、4戦して3着3回の成績後の5走目に初勝利です。中京ダート1400メートルで1番枠から主導権を奪って、3番手からゴール前伸びたカシノランドをクビ差抑え逃げ切っています。500万クラス初戦は後方のままでしたが、約4カ月ぶりの前々走2戦目は3コーナー手前から動いて5着まで伸びています。前走は直線入口まで先頭でしたが、一気に捕まって14着まで沈みました。4度のコーナーで息が入れられる園田コースだけに、スタートを決めてハナを切れば一気の逃げ切りが濃厚です。

ハイペース必至だけに追い込み○1 クラウンシュバルツ（牡6、JRA・大根田裕之厩舎）を相手筆頭に置きます。初勝利は13年7月に名古屋の交流戦を向正面からまくり切っています。2勝目も笠松の交流戦で4番手から抜け出しでした。1000万クラスも経験がありますが、14年11月から500万で、昨年3月には最後方から追い込んで4着でした。距離がちょっと短いですが、前述したように先行激化で末脚が生きるはずです。

コース熟知の岩田康誠騎手が手綱の▲6 サンセットビーチ（牡4、JRA・加用正厩舎）、交流レースに強い川原正一騎手がコンビを組む☆3 キクノアリア（牝5、JRA・北出成人厩舎）が続きます。地元勢では先行力のある△5 エイシンアトラス（セン4、坂本和也厩舎）、金沢から再転入戦3着の10連勝馬ヒャクマンバリキ（牡5、三宅直之厩舎）などが上位です。

＜おすすめの買い目＞
馬単（ボックス）　10・1・6・3・5（20点）
3連単（ボックス）　10・1・6・3（24点）

大和川特別の出走表はこちら

（文／大阪日刊スポーツ・池永博省）


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