レース展望・予想

2歳実績上位のサプールの2連勝なるか「筑紫野賞」（佐賀競馬）

2016/01/23

23日（土）佐賀競馬メイン第11レースは「第4回筑紫野賞」（3歳オープン(1組)、佐賀競馬場1750メートル）。

◎4 サプール（牡、東眞市厩舎）は、3走前の天山賞（11月14日、1750メートル）と前々走のカペラ賞（11月28日、1400メートル）はともにドンプリムローズの3着でした。しかし、その差は天山賞では2秒2でしたが、カペラ賞ではコンマ7秒と大きく詰めていました。同馬が不在となった前走のアルデバラン特別（12月20日、1750メートル）では、逃げたライオンクイーンをゴール前でクビ差（タイム差なし）交わして勝利しています。今回の出走馬の中では2歳特別（S2重賞）での実績がアタマひとつ抜けており、2連勝の期待が高まります。

○1 ストームメイ（牡、土井道隆厩舎）は、デビュー地の門別では8月に1勝を挙げています。佐賀転入2戦目となる前走はノカイドウ特別（12月23日、九州産JRA交流1400メートル）へ出走。逃げたヨウエン（JRA）の2番手を追走し、直線で同馬との一騎打ちを制して勝利しました。大目標はたんぽぽ賞（2月11日、1400メートル）ですが、前走同様に先行しての押し切りには十分警戒しておきたいところです。

▲9 スラッシュ（牡、真島元徳厩舎）は、12月にJRAから転入し、2勝、2着1回の好成績を挙げ、今回が1組初挑戦です。特別クラスでの良績馬はさほどいないだけに、上位への食い込みも期待できそうです。

△7 ネーブルホープ（牡、手島勝利厩舎）は、3走前の2歳6組（12月12日）で初勝利を挙げ、その後はノカイドウ特別4着、佐賀若駒賞（1月2日、1800メートル）2着と、このところ力を付けてきています。

＜おすすめの買い目＞
馬単（フォーメーション）　4・1→4・1・9（4点）
3連単（フォーメーション）　4・1→4・1・9→4・1・9・7（8点）

筑紫野賞の出走表はこちら

（文／上妻輝行）


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