レース展望・予想

直線勝負にかけるウインドワルツ「あての木賞」(金沢競馬)

2015/12/15

12月15日(火)の金沢競馬のメインレースは第10レースの「あての木賞」(2歳奨励・抽選馬選抜、金沢競馬場1500メートル)です。地元デビュー馬ばかりで抜けた存在はいませんが、2歳選抜の常連になっているウインドワルツと重賞路線を歩んでいるヤマショウベガの争いとなりそうです。

◎2 ウインドワルツ(牝、野田幸雄厩舎)は2走前に行われた河北門ジュニアカップで1番人気に推されました。1400メートル戦を考慮して好位からレースを運びましたが直線に入ると伸びを欠き7着に敗れました。しかし1500メートルに戻った前走は、本来の後方待機策から末脚を伸ばすレースに徹したところ、アタマ差の2着まで追い上げました。現状では追い上げるレースの方が合っており、今回も同じ距離なら直線勝負で挑んできそうです。

○5 ヤマショウベガ(牝、金田一昌厩舎)は距離が1700メートルに延びてどうかと思われた前走の金沢ヤングチャンピオンでも好位から運んで4着に踏ん張りました。牝馬限定の金沢プリンセスカップで2着があるように、ウインドワルツと比べて強豪にもまれている経験は多く、今回も出遅れずに前々でレースが運べれば、ゴール前粘り込みそうです。

▲8 ヤマミエマーヤ(牝、中川雅之厩舎)はデビュー戦勝ち以降発馬で後手を踏むことが多く結果が出ていませんが、毎回直線でシャープな末脚は見せています。今回はウインドワルツと一緒に上がっていくことができれば、上位に食い込むシーンがありそうです。

人気薄ながら河北門ジュニアカップを勝ったエスポールエテルネ(牝、黒木豊厩舎)や2着の△1 フブキリンカ(牝、黒木豊厩舎)も展開次第で再びチャンスがありそうです。

<おすすめの買い目>
馬単(フォーメーション) 2・5→2・5・8・1(6点)
3連単(フォーメーション) 2・5→2・5・8・1→2・5・8・1(12点)

あての木賞の出走表はこちら

(文/中部地方競馬記者クラブ)


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