レース展望・予想

名古屋の女王健在ピッチシフター「秋桜賞」(名古屋競馬)

2015/09/10

9月10日(木)の名古屋競馬メイン第11レースはグランダム・ジャパン2015古馬シーズンの「第9回秋桜賞(SP1)」(3歳以上牝馬、名古屋競馬場1400メートル)。地方全国交流のSP1に、船橋、金沢、兵庫、高知から遠征馬4頭と、地元東海勢8頭が、フルゲートでしのぎを削る。

上位馬の評価差わずかで超激戦のV争いが演じられそうだが、地元名古屋の女王◎3 ピッチシフター(牝5、川西毅厩舎)から狙いたい。今春復帰後は【0・1・1・3】。未勝利に終わっているが、それもハイレベルのJpnIIIへ3レース挑戦しているため。それでもJpnIIIでの2度の掲示板確保は地力の再証明でもある。地元1400メートル戦は8戦5勝を誇るように最も得意で、勝手知った舞台。ましてこのレース連覇中。3連覇達成で地元ファンに女王健在をアピールしたい。

重賞未勝利だが、○10 ケンブリッジナイス(牝5、船橋・新井清重厩舎)はレベル高い南関東地区の重賞戦線でずっと勝ち負けを演じる地力馬。ひと踏ん張りが足りず2、3着の多いタイプで、先行有利の小回り名古屋コースは戦法的にもプラス材料だ。

勢い魅力は▲5 エトワールドロゼ(牝4、金沢・金田一昌厩舎)。地の利もあったはずだが、前走の読売レディス杯で、ケンブリッジナイスはじめ、リノワールらを相手に完封し、逃げ切りV。初輸送だが力を蓄えるヤング4歳馬の勢いはここでも軽視できない。

△8 リノワール(牝5、兵庫・盛本信春厩舎)の前走2着はわずかクビ差の惜敗。後方から鋭く追い込んだ末脚は光り、先行馬ぞろいで今回もハイペースの流れが予想される。直線勝負に持ち込めば重賞初制覇も。

また、流れに乗りやすい外枠が有利に作用する地力派の△11 タッチデュール(牝6、山中輝久厩舎)も3連単候補なら。

<おすすめの買い目>
馬単(マルチ) 3⇔5・8・10・11(8点)
3連単(フォーメーション) 3→5・8・10・11→5・8・10・11 5・8・10・11→3→5・8・10・11(24点)

秋桜賞の出走表はこちら

(文/中部地方競馬記者クラブ)


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