レース展望・予想

揉まれない外枠、1kg減で巻き返すグランヴァン「ロードカナロア・プレミアム」(門別競馬)

2015/09/10

10日(木)の門別競馬メイン第11レースは、JBC協会協賛スタリオン・プレミアムシリーズ「ロードカナロア・プレミアム」(オープン、門別競馬場1200メートル・外回り、20時40分発走予定)。地元短距離王決定戦「道営スプリント」のトライアル競走です。

◎9 グランヴァン(牡6、恵多谷豊厩舎)は、2連覇が期待された前走エトワール賞(H3・1200メートル・外回り)で中枠から結果もまれ込む展開となり、1番人気を裏切ってしまいましたが、今回は揉まれず運べる外の7枠9番。条件が前走重賞(H3)から今回オープン特別に下がったのに別定55キロで斤量も1キロ減。非常に恵まれた条件で出走できます。馬体重の推移やレース内容から「状態面の不安」はほぼ皆無と言って良さそう、今回はスムーズなレース運びで本来の能力を発揮し、本番の「道営スプリント(H2)」(1200メートル・外回り)に弾みをつける可能性が高いとみます。

強敵はやはり、地力強化めだつ3歳牡馬の◯4 コールサインゼロ(牡3、原孝明厩舎)。前走は大外枠から委細構わずハナを奪いに行き、ゴール前残り100メートル辺りまで先頭争いで踏ん張りました。最後は脚が上がってしまったものの、古馬相手の初めての重賞チャレンジであの競馬ができたのは今後の大きな糧となること必至でしょう。今回は内目の枠を引き当て、前走より遥かに楽に先行できるはず。斤量53キロも据え置きなら、一気の逃げ切りという可能性十分でしょう。

前走エトワール賞を鮮やかに差し切った実力馬▲1 クリーンエコロジー(牡7、田中淳司厩舎)は、今回まさかの1番枠。この門別1200メートルの最内枠は厩舎関係者の間でも「不利」との認識がほぼ固まっていて、またクリーンエコロジー自身も結果を出せていない苦手な枠順。連勝を果たして全く不思議ない実力馬ですが、この枠順をクリアできるか否かで結果が大きく左右されそうです。

あとは、△3 エリモサプライズ(セン8、佐久間雅貴厩舎)、△5 レッドペリグリン(牡4、佐久間雅貴厩舎)、△7 ハードデイズナイト(牝5、角川秀樹厩舎)、△11 リバーキンタロー(牡7、若松平厩舎)を3連勝式のヒモ穴で押さえます。

<おすすめの買い目>
馬単(フォーメーション) 9・4→9・4・1(4点)
3連単(フォーメーション) 9・4→9・4・1→9・4・1・3・5・7・11(20点)

ロードカナロア・プレミアムの出走表はこちら

(文/ひだか)


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