レース展望・予想

ノゾミダイヤvs.アップアンカー「くろゆり賞」(笠松競馬)

2015/08/14

8月14日(金)の笠松競馬メイン第10レースは「第44回くろゆり賞(SP1)」(笠松競馬場1600メートル、北陸・東海・近畿地区交流)。

笠松のお盆の名物重賞に、遠征馬は兵庫の1頭のみになりましたが、フルゲート10頭がスタンバイ。レース一番のみどころはノゾミダイヤvs.アップアンカー。2頭は前走の名古屋・名港盃(SP2)でも対戦。ハナを切って果敢に主導権を握ったアップアンカーがスイスイと逃げ切り、ノゾミダイヤに初めて勝ちましたが、さて今回は。

2頭の評価差はわずかですが◎1 ノゾミダイヤ(牡4、錦見勇夫厩舎)を上位視したい。今年10戦消化し、連対を外した2走は、ともに連闘で挑んだ前走(3着)と5走前のオグリキャップ記念(4着)。昨年春からコンスタントに使われ、結果を残してきたタフネス自慢も連闘策では成績今イチに終わっています。しかし今回は中20日あまりと、レース間隔が空いて、調整もまずまずできています。なにより、重賞4Vを誇る得意の笠松コース。巻き返しに期待したい。

○8 アップアンカー(牡5、原口次夫厩舎)の前走重賞初Vは佐藤友則騎手の積極プレイも奏功しましたが、2馬身半差快勝劇は力がなければできない芸当。再度、ノゾミダイヤ撃破も十分。

兵庫から参戦の▲9 ヒシサブリナ(牝4、盛本信春厩舎)の取捨もポイントになります。勝ち星はいずれも1400メートル戦ですが、前走でオープン特別初勝利を達成と、勢いよく乗り込んできます。初コース、初輸送など、手探り面はありますが、レベル高い兵庫からの意欲参戦。軽視できません。

上位3頭との力差はありそうですが、堅実駆けに定評がある△3 メモリージルバ(牡6、塚田隆男厩舎)に、近況の走りに復活ムードがうかがえるベテランの△10 ドリームカトラス(牡8、伊藤強一厩舎)も3連単候補に欠かせません。

<おすすめの買い目>
馬単(マルチ) 1⇔3・8・9・10(8点)
3連単(フォーメーション) 1→3・8・9・10→3・8・9・10 3・8・9・10→1→3・8・9・10(24点)

くろゆり賞の出走表はこちら

(文/中部地方競馬記者クラブ)


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