レース展望・予想

軽量牝馬アサヒメイゲツに期待「山鳩賞」(ばんえい帯広競馬)

2015/08/17

8月17日(月)のばんえい帯広競馬メイン第10レースに、「山鳩賞」(4歳オープン)が行われます。

登録のあった人気馬ハクタイホウ、センゴクイチが出走を回避したため8頭立てと少し淋しいメンバー構成となりました。別定重量戦のため、最軽量670キロが末脚あるアサヒメイゲツ、680キロが障害巧者のアアモンドセブン、690キロが先行力あるホクショウメジャー、700キロが快速牝馬キサラキク、カイシンゲキ他2頭、トップハンデ720キロがホクショウマサルと、その差は50キロと大きく、同世代同士のレースでは重量差が勝負を大きく左右します。

◎5 アサヒメイゲツ(牝、松井浩文厩舎)670キロを本命に推します。2連勝してB1級に昇級後は、5、2、4着と相手にも慣れて健闘しています。レース運びが、やや後方からの追い込み一辺倒と不器用なところがありますが、道中の折り合いがついた時の破壊力は4歳馬の中でも屈指の末脚の持ち主と言えます。今回は別定戦のため上位馬とは50キロ減での出走は恵まれた感もあり、軽量を生かしての差し切りが期待できそうです。

○4 キサラキク(牝、金田勇厩舎)700キロが対抗です。前走ビッグウエイトカップでは、6歳の強豪ニシキエーカンの5連勝を阻止した差し脚は強いの一言。その1勝でようやく今季の未勝利脱出となりましたが、障害の掛かり次第では、牡馬の一線級を一気に差し切る末脚を持った馬です。

▲7 カイシンゲキ(牡、槻舘重人厩舎)700キロが3番手。先行、障害力では、他の有力馬とは差のない巧者です。展開ひとつで逆転も十分ある▲です。

<おすすめの買い目>
馬単 5→4・7・1・8(4点)
3連単(フォーメーション) 5→4→7・1・8(3点)

山鳩賞の出走表はこちら

(文/小寺雄司)


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