レース展望・予想

格の違い見せるかグレースゴールド「白菊賞」（ばんえい帯広競馬）

2015/08/09

8月9日（日）のばんえい帯広競馬メイン第10レースには、「白菊賞」（2歳牝馬オープン）が行われます。2歳牝馬限定の特別戦で、格の上下差は大きいですが、重量的にはグレースゴールド1頭が515キロで、あとは510キロ。その差は5キロなら、当然上位馬に有利な特別戦と言えます。

◎7 グレースゴールド（長部幸光厩舎）515キロを本命に推します。ここまで同世代の牝馬では最多の3勝を挙げている快速馬。先行力と障害力はもちろん、牡馬を相手に互角以上の勝負ができるほどの末脚の持ち主です。賞金別定5キロ増での出走となりますが、前走時で953キロの堂々たる馬体の持ち主。今回は格の違いを見せつけてくれそうです。

○4 ヒカルナナヒメ（谷あゆみ厩舎）510キロが対抗です。鮮烈なデビュー戦勝ちを飾ると、その後のA級でも善戦続き。今回は牝馬限定戦で、グレースゴールドが強力ですが、5キロ差があり、大駆けも十分あります。

▲2 ジーワンクイーン（谷あゆみ厩舎）510キロが3番手です。1勝馬で、やや馬場状態に左右される傾向があり、直線失速することも多いですが、軽めの馬場なら、変わり身もありそうです。

△6 ライデンハート（鈴木邦哉厩舎）510キロは、デビュー2戦目を勝ってからは順調に成績を伸ばしていますが、今回は相手強化で力を試される一戦となります。

＜おすすめの買い目＞
馬単　7→4・2・6・3・5（5点）
3連単（フォーメーション）　7→4→2・6・3・5（4点）

白菊賞の出走表はこちら

（文／小寺雄司）


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