レース展望・予想

叩いた効果でアグネスチャンス「恐竜化石からウマれた丹波竜のちーたん特別」（園田競馬）

2015/08/06

6日（木）の園田競馬メイン第10レースに「恐竜化石からウマれた丹波竜のちーたん特別」（A2、園田競馬場1400メートル）が行われます。

JRAから転入初戦を2番手から差し切った◎1 アグネスチャンス（牝5、吉行龍穂厩舎）の連勝を期待します。逃げたウェットサンプを追って向正面からスパートし、4コーナーでは外の半馬身差、直線に入って併走しました。そして、ゴール前で抜け3/4馬身差です。JRA時の2勝は地方条件交流でマークしています。初勝利は笠松で、好位の3、4番手を進んで3コーナー過ぎから動いて2着に1馬身半差の完勝でした。500万で3着2回がありましたが、2勝目は名古屋の交流でした。昨年11月戦は逃げて2着でしたが、続く12月戦は好位を進んで、直線で2頭のマッチレースをハナ差制しました。1000万を2走後に兵庫入りです。4カ月ぶりでプラス21キロの馬体重でしたが、前述した通りの3勝目です。たたいた効果は必至で、馬体が絞れて前走以上の仕上がりと見ます。

B1を2連勝の勢い○9 ケイアイホクトセイ（セン5、高馬元紘厩舎）を相手筆頭に置きます。JRAデビュー、大井6走後の3走前から兵庫所属です。その初戦も鋭い末脚を見せましたが、先行ペースのレースにトゥルーカラーズに0.1秒差4着です。続く、2走目は向正面からの早めスパートでビバユニヴェール以下を差し切りました。そして、前走は同じようなレースでしたが、4コーナーで先頭に立って好位から伸びたマイアヴァロンに3馬身差です。重馬場でしたが、2連勝は1分29秒台をマークし、A2でも十分に通用すると思います。

JRA新馬戦を逃げ切っている2勝馬▲3 ワキノコクリュウ（牡4、住吉朝男厩舎）はスピード馬です。7月22日の能力検査では2番手以下を引き離し1分28秒9をマークしています。枠主張でハナを切れば一気のシーンもありそうです。

ほか、堅実差し☆5 ショウナンサッチモ（牡6、大石省三厩舎）に、JRA4勝（障害1勝含む）△12 キングブラーボ（牡7、盛本信春厩舎）が転入2走目の変わり身必至です。

＜おすすめの買い目＞
馬単（ボックス）　1・9・3・5・12（20点）
3連単（ボックス）　1・9・3・5（24点）

恐竜化石からウマれた丹波竜のちーたん特別の出走表はこちら

（文／大阪日刊スポーツ・池永博省）


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