レース展望・予想

新馬7馬身差圧勝、潜在能力で圧倒かランランラン「メイショウボーラー賞」(門別競馬)

2015/08/18

18日(火)の門別競馬メイン第12レースは、JBC協会協賛スタリオンシリーズ馬主賞「メイショウボーラー賞」(2歳オープン、門別競馬場1200メートル・外回り、ターフチャレンジIII競走)。1着馬は9月6日のJRA札幌競馬「すずらん賞」に最優先で推薦されます。

今回と同じ1200メートルの新馬戦(JRA認定フレッシュチャレンジ競走)を7馬身差で圧勝した◎9 ランランラン(牝、田中淳司厩舎・父エクラヴァンクール)の巻き返しに注目です。その後の2戦は、日本一早く行われる2歳重賞「栄冠賞」を含めてともに6着止まりでしたが、その勝ち馬(リンダリンダ、タイニーダンサー)はいずれもJRA函館2歳ステークスGIIIにも駒を進めた逸材で、仕方ない結果だったと言えるでしょう。今回はその前2戦と比べると明らかに楽になった相手関係で、新馬圧勝時と同じレースパターンに持ち込めそうな外の7枠9番ということも有利に働きそう。ここは勝ち負けに持ち込む可能性が高いとみます。

◯6 ジャーニーマン(牡、齊藤正弘厩舎・父サウスヴィグラス)も、ランランランより走破時計は遅かったものの同じく7馬身差で新馬戦(JRA認定フレッシュチャレンジ競走)を圧勝した素質はなかなかの水準。しかも、好位から差し脚を伸ばしてぶっちぎった内容が非常に濃いものでした。2走目の前走は序盤の位置取りが思いのほか後ろ目になってしまい差し届かなかったものの、勝ち馬が集まる2戦目でも3着まで押し上げたのだから評価が下がったりするものではありません。直線混戦の差し比べになれば、一気に突き抜けるシーンまで期待できそうです。

▲10 トドイワガーデン(牡、米川昇厩舎・父サウスヴィグラス)は1000メートルの新馬戦(JRA認定フレッシュチャレンジ競走)を快勝して以来2カ月半ぶりの2戦目ですが、今回1200メートルへの延長がマイナスに働くようなタイプではないでしょう。デビュー2連勝を決める可能性も十分とみます。

あとは3連勝式のヒモ穴で、△1 マラドーナスピン(牝、林和弘厩舎・父カネヒキリ)、△4 フレンチイデアル(牡、田中正二厩舎・父キンシャサノキセキ)、△7 フィランソロフィー(牡、桑原義光厩舎・父スクリーンヒーロー)を押さえます。

<おすすめの買い目>
馬単(ボックス) 9・6・10(6点)
3連単(フォーメーション) 9・6・10→9・6・10→9・6・10・1・4・7(24点)

メイショウボーラー賞の出走表はこちら

(文/ひだか)


※投票の際は、締切間際を避け時間の余裕を持ってご利用ください。
※掲載されている情報の内容に関しては万全を期しておりますが、その内容の正確性および安全性を保証するものではありません。詳しくは、オッズパークの免責事項をご確認ください。

レース展望・予想一覧
 

ページ先頭へ↑

地方競馬予想情報

地方競馬ならオッズパーク競馬