レース展望・予想

得意の地方で巻き返すサンレイルージュ「ひまわり特別」(笠松競馬)

2015/07/29

7月29日(水)の笠松競馬メイン第10レースはJRA交流「ひまわり特別」(A級3組・中央500万、笠松競馬場1400メートル)。

今シリーズもスピード、パワー比較でリードするJRA勢優勢のトレンドが続きそうです。中心視は、自慢のスピードが小回り地方コースで生きている◎8 サンレイルージュ(牝3、JRA・西橋豊治厩舎)。初勝利を挙げた地が名古屋競馬(2月25日)で、1月の名古屋遠征でも2着をキープ。500万昇級後も2走前に4着があるように中央でも善戦していますが、脚質的に直線の短い地方コースにより適性がある様子。前走は12着に大敗したものの、ハイペースの逃げが影響した展開負けと、敗因が分析できます。得意の地方遠征で巻き返したい。

○3 ショウナンサンタ(牡4、JRA・中村均厩舎)も地方コースと好相性を誇る1頭。2勝は金沢と笠松とともに地方遠征でマークしたもの。2カ月半ぶりの実戦になりますが、前走笠松の交流戦ではひとまくりに仕留める豪快な勝ちっぷりで、しかも1分25秒4の好ラップを叩き出した完勝劇。仕上がり度がカギになりますが、勝ち負け必至。

▲1 ラブミークン(牡3、JRA・田所秀孝厩舎)も魅力ある存在。こちらは地方初遠征ですが、500万条件では3着をはじめ、入着多数と実績上位の存在。久々をひと叩きされ、上積みも見込めます。差はわずか。

また、クラスは上がったものの△7 ガールズライン(牝3、JRA・目野哲也厩舎)の5月笠松遠征での勝ちタイムは、ショウナンサンタとコンマ4秒差と優秀。△10 オートクレール(牝4、JRA・中野栄治厩舎)は2走前に差のない5着入着があるうえ、順調に使われる強みがあります。ともに軽視できません。

一方、地元勢はクラスの安定勢力のフリーダム(牡7、柴田高志厩舎)のしぶとい先行力に期待がかかります。

<おすすめの買い目>
馬単(マルチ) 8⇔1・3・7・10(8点)
3連単(フォーメーション) 8→1・3・7・10→1・3・7・10 1・3・7・10→8→1・3・7・10(24点)

ひまわり特別の出走表はこちら

(文/中部地方競馬記者クラブ)


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