レース展望・予想

ベストエビデンス実力上位「エメラルド賞」（盛岡競馬）

2015/07/27

27日（月）盛岡競馬メイン第10レースはJRA3歳未勝利、岩手3歳4勝以下による条件交流「フレンドリートロフィー エメラルド賞」（盛岡競馬場芝1700メートル）。

◎9 ベストエビデンス（牝、JRA・田村康仁厩舎）はデビューから一貫して東京芝1800メートルを使ってきました。まだ入着を果たしていませんが、前走8着ながら0秒6差。未勝利クラスで1分48秒3は上々のタイムです。母クイーンソネットは芝4勝。新潟記念GIIIで2着を確保した強豪でした。輸送をうまくクリアーでき、自身の能力を発揮できれば勝てそうなメンバー構成です。

○3 ゼロレボルシオン（牡、JRA・尾関知人厩舎）は東京ダート1600メートル・新馬戦3着。今回が初めての芝ですが、時計のかかる盛岡ならこなせるはず。また前走は2番手の積極策に出て、以降につながるレース内容を披露。この結果次第では選択肢も広がるだけに、陣営も力が入っているに違いありません。

▲6 ホープフルデイズ（牝、JRA・萱野浩二厩舎）は京都芝1400メートルの新馬戦2着の逸材。その後は精彩を欠き、前走はしんがり負けを喫していますが、地力上位は明らか。転厩で心機一転を図りたいとこでしょう。

△10 エクソールナーレ（牝、吉田司厩舎）は中山芝2000メートル・新馬戦で逃げて0秒2差5着。この実績はJRA馬にも引けを取りません。芝ダートで目下2連勝中。地の利を活かしてエメラルド賞、岩手3勝目の期待がかかります。

△7 アルフェリーチェ（牝、JRA・松山将樹厩舎）は前走16着は1000メートルの忙しい競馬が合わなかったかも。反撃の余地は残っています。

＜おすすめの買い目＞
馬単　9→3・6・10・7　3・6→9（6点）
3連単（フォーメーション）　3・9→3・6・9・10→3・4・6・7・9・10（24点）

フレンドリートロフィー エメラルド賞の出走表はこちら

（文／松尾康司）


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