レース展望・予想

キャンディキーが芝適性でリード「レインボーカップ」（盛岡競馬）

2015/07/26

26日（日）盛岡競馬メイン第10レースはB1級・芝1600メートル「レインボーカップ」（16時50分発走予定）、12頭立て。格上馬、上がり馬、格下からの挑戦など芝に自信ありのメンバーが顔をそろえました。

◎8 キャンディキー（牝4、小西重征厩舎）は中央芝で2着2回3着2回から園田1勝・C1から転入。芝一本に絞ってローテーションを組み、JRA条件交流でも善戦。地元同士に戻った3戦目をキッチリ勝ち上がりました。レース内容も文句なく、逃げたランデックディオサを徹底マークから競り落として快勝。走破タイムも優秀でした。今回も予断を許せない相手ですが、芝適性で一歩リードと判断しました。

○6 ソールデスタン（牡8、新田守厩舎）は3走前のオープン芝で3着にまとめ、B1へ降格。太目を脱した前走、キャンディキーに0秒1差2着に肉薄しました。芝ならオープン1勝の実績もあり、能力の高さはお墨付き。さらに上昇気配の中間から逆転首位も十分。

▲5 ツキミチャン（牝4、佐藤雅彦厩舎）は盛岡芝＜2-1-0-2＞の好成績。騎手交流を4コーナー先頭の強い内容で完勝しました。4走前のカシオペア賞ではキャンディキーと0秒3差。4歳の上昇力も見逃せません。

△10 ユナイテッドボス（牡4、晴山厚司厩舎）も軽視できない存在です。3歳芝の地方全国交流・オパールカップでライズラインの3着。芝適性は引けを取りませんし、復調気配も明らか。まとめて負かすシーンまで。

△9 ケイアイアストン（牡10、畠山信一厩舎）は芝1000メートル2着で今季初連対。格の底力が不気味です。

＜おすすめの買い目＞
馬単　8→6・5・10・9　6・5・10→8（7点）
3連単（フォーメーション）　6・8→5・6・8・10→5・6・8・9・10（18点）

レインボーカップの出走表はこちら

（文／松尾康司）


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