レース展望・予想

復活エーシンサルサの連覇に期待「兵庫サマークイーン賞」(園田競馬)

2015/07/24

24日(金)の園田競馬メイン第10レースにGRANDAME-JAPAN古馬シーズン第3戦「第8回兵庫サマークイーン賞」(3歳以上牝馬・定量、園田競馬場1700メートル)が行われます。

叩き3走目を逃げ切った◎5 エーシンサルサ(牝5、橋本忠男厩舎)が昨年に続き連覇を狙います。オープン馬では数少ない地元デビュー馬です。古馬混合はB1からスタートして、昨年1月には順調にA1昇級。その5戦目の4月戦から2着馬を7、9、5馬身差で逃げ切り3連勝です。勢いはグランダム・ジャパン古馬シーズンに入っても止まりません。金沢・読売レディス杯を2番手から抜けピッチシフターに2馬身差、昨年の兵庫サマークイーン賞も同じようなレースで船橋・アスカリーブルに7馬身差です。そして、牡馬相手ながらハンデ頭57キロを背負った摂津盃もサトノフェニックスを6馬身ちぎる逃げ切り圧勝です。57キロが影響したのかレース後に納得のいかない歩様のため大事を取って休養しました。休養明け初戦は好位追走6着、続く1400メートル戦はスピード負けし3着。そして、このレースを目指して使ってきた前走はスタートを決めてアランロド以下を一蹴の逃げ切りでした。地元勢では抜けた存在で、今回も一気の逃げ切りなるか。

遠征馬5頭の筆頭はコース経験もある○9 ピッチシフター(牝5、名古屋・川西毅厩舎)です。3歳時の園田クイーンセレクションでは後に兵庫ダービーを逃げ切ったユメノアトサキを差し切っています。13年の姫山菊花賞はダイナミックグロウの3着でした。近況も3走前の東海桜花賞はエナエビスのハナ差2着後は、ダートグレードのかきつばた記念JpnIII、スパーキングレディーカップJpnIIIをともに4着です。その鋭い末脚は脅威です。

地元2番手は重賞100勝目を狙う川原正一騎手の▲2 リノワール(牝5、盛本信春厩舎)です。前述ピッチシフターよりも先に動いて粘り込みです。ほか、重賞、特別を2、2着の近況の☆1 ケンブリッジナイス(牝5、船橋・新井清重厩舎)、2カ月余ぶりをたたいた昨年の兵庫代表馬△8 トーコーニーケ(牝4、吉行龍穂厩舎)などが続きます。

<おすすめの買い目>
馬単(ボックス) 5・9・2・1・8(20点)
3連単(ボックス) 5・9・2・1(24点)

兵庫サマークイーン賞の出走表はこちら

(文/大阪日刊スポーツ・池永博省)


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