レース展望・予想

ノゾミダイヤの実力を信頼「ルビーオープン」(名古屋競馬)

2015/07/10

7月10日(金)の名古屋競馬メイン第12レースは「ルビーオープン」(A級1組、名古屋競馬場1600メートル)。

オープン特別とあればもちろん、実力ワンクラス上の◎5 ノゾミダイヤ(牡4、錦見勇夫厩舎)が断然の主役。前走の重賞サマーカップは、全国区の大物タガノジンガロの鋭い決め脚に屈したもののそれも仕方なし。むしろ積極的なレース運びで東海勢最先着の2着キープで、改めて力をアピールしていました。追い切りも動いて、中間ムードも上々。ノゾミダイヤの実力を素直に信頼したい。

レースのポイントは相手探し。その筆頭候補は力を着実に蓄えている○2 アップアンカー(牡5、原口次夫厩舎)。4月笠松のオープンに続いて、前走は地元のオープン特別でも初勝利を挙げました。ノゾミダイヤには惜敗が多いですが、今度こそを狙います。

▲3 イワクラギンガ(牝6、錦見勇夫厩舎)の好調さも魅力。前走は先行有利の馬場コンディションと、不得手の短距離・名古屋でら馬スプリントでも3着に突っ込んでみせました。オープン成績に見劣りはしますが、依然として好気配を持続中。2強に次ぐ存在と言っていい。

ひと息入った久々の実戦で、仕上がり度がカギになる△10 ブライトシンプー(牡6、藤ケ崎一男厩舎)ですがクラスの安定勢力。また、展開に左右されやすい△1 リバルドホープ(牡7、藤ケ崎一男厩舎)は前走差し届かず4着に止まったものの、鋭い末脚が武器。ともに3連単候補に欠かせません。

<おすすめの買い目>
馬単(マルチ) 5⇔1・2・3・10(8点)
3連単(フォーメーション) 5→1・2・3・10→1・2・3・10 1・2・3・10→5→1・2・3・10(24点)

ルビーオープンの出走表はこちら

(文/中部地方競馬記者クラブ)


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