レース展望・予想

体調戻ったキタノタイショウ雪辱なるか「スタリオンカップ」(ばんえい帯広競馬)

2015/05/31

5月31日(日)のばんえい帯広競馬メイン第10レースには、「スタリオンカップ」が行われます。昨年度のリーディングサイアー上位5頭の産駒による選抜戦です。

産駒別の選抜戦だけに、上はオープンのキタノタイショウ、下はB2級のシンザンボーイまで、格付も広範囲になります。格、力量とも当然オープン馬が上位ですが、別定重量戦だけに各馬にハンデが課せられており、最軽量がメンコイワタシの620キロ、630キロがシンザンボーイ、キュートエンジェル、650キロがコウシュハクィーン、660キロがサカノテツワン(牡6、田上忠夫厩舎)ほか1頭、トップハンデ680キロがキタノタイショウらオープン馬4頭で、その差は60キロと大きくついています。

◎1 キタノタイショウ(牡9、服部義幸厩舎)680キロを本命に推します。ばんえい十勝オッズパーク杯では、3連覇が期待されていたものの、障害が切れずに6着と敗れていますが、前走の五月雨特別で1着コウシュハウンカイと同タイムの2着と、ようやく本来の動きを取り戻しました。最大60キロ差はありますが、620、630キロの軽量馬とは力の差があり過ぎ、今回は度外視。格、力量上位は明白です。体調が戻った今回は勝ち負けが期待されます。

○10 オレノココロ(牡5、槻舘重人厩舎)680キロが対抗です。昨年度最終戦はチャピオンカップ優勝で、今季はばんえい十勝オッズパーク杯優勝後は休養と大事に使われている1頭です。中間も稽古は十分消化しています。

▲5 コウシュハウンカイ(牡5、大友栄人厩舎)680キロが3番手です。毎回、好走していますが、勝ち味に遅く2着が多いタイプと言えます。前走の五月雨特別では、同タイムでしたが、追い込み鋭いキタノタイショウを押さえての1着は力をつけた証です。

<おすすめの買い目>
馬単 1→10・5・9・2(4点)
3連単(フォーメーション) 1→10→5・9・2(3点)

スタリオンカップの出走表はこちら

(文/小寺雄司)


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