レース展望・予想

安定感でヤマニンサッチェル「鵜飼特別」（笠松競馬）

2015/05/11

5月11日（月）の笠松競馬メイン第10レースは「鵜飼特別」（B級1組、笠松競馬場1800メートル）。

抜けた存在不在で、距離実績ある馬が少ない。激戦模様ですが、安定感でリードする◎8 ヤマニンサッチェル（牝5、森山英雄厩舎）から狙いたい。強敵との対戦が続いて勝ち切れなかった昨今ですが、前走B級4組で中団から鮮やかに抜け出し、3馬身差で快勝。これで復帰した昨秋から10戦【3・3・2・2】。コンスタントに勝ち負けを演じ続けるクラスの安定勢力で、笠松の1800メートル戦で唯一勝ち星があるのも心強い材料となりそう。この馬が連軸に一番ふさわしい。

競走センスある○2 プレジャーリーフ（牝4、法理勝弘厩舎）も互角の存在。ひと息入って約1カ月半ぶりの実戦だった前走B級7組を着差こそわずかでしたが、しっかりと逃げ切り勝ち。改めて能力をアピールした走りでもありました。B級特別に距離も初めてですが、セールスポイントの鋭い決め脚で勝ち負け必至だ。

▲4 メイライト（牝5、小森勝政厩舎）は先行ライバルぞろいで、ペースや相手の出方がポイントになります。最近4走のB級特別・特選で4、2、3、4着。いずれも果敢にハナを奪い、しぶとい走りで好勝負を演じています。楽なレースは望めそうにないものの、3連単候補に欠かせません。

前走を5馬身差で圧勝した△1 ミッキールドラ（牡5、笹野博司厩舎）も軽視できません。2走前は同条件のB級1組特別で大敗しましたが、鮮やかな前走の勝ちっぷりから地力をうかがわせました。2走前のリベンジを狙います。

穴は△3 デトロイトクイーン（牝7、加藤幸保厩舎）。展開に左右される追い込みタイプで強さとモロさが同居しますが、先行馬が多い構成でテンが速くなれば、直線一気に注意したい。

＜おすすめの買い目＞
馬単（マルチ）　8⇔1・2・3・4（8点）
3連単（フォーメーション）　8→1・2・3・4→1・2・3・4　1・2・3・4→8→1・2・3・4（24点）

鵜飼特別の出走表はこちら

（文／中部地方競馬記者クラブ）


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