レース展望・予想

キサラキクが巻き返す「カーネーションカップ」(ばんえい帯広競馬)

2015/05/10

5月10日(日)のばんえい帯広競馬メイン第10レースには、「カーネーションカップ」(3歳以上牝馬オープン)が行われます。

別定重量戦で、各馬に微妙なハンデが課せられています。最軽量630キロがセンゴクイチ他1頭、トップハンデ670キロがセイコークイン(牝5、岡田定一厩舎)で、その差は最大40キロと大きくあり、今の季節の牝馬限定戦だけに荒れ模様の一戦です。

◎10 キサラキク(牝4、金田勇厩舎)660キロを本命に推します。トップハンデのセイコークインとは10キロ差はありますが、4歳牝馬で660キロは厳しい重量。昨年度は、ばんえいオークス馬に輝いた実力馬です。今季は2戦して、卯月特別ではアサヒリュウセイの5秒1差の2着、前走のすずらん賞では、最軽量センゴクイチの5秒7差の6着と敗れていますが、当時はハンデと人気を背負ったため、障害での速めの仕掛けと敗因もはっきりしています。今回は牝馬限定戦で、自分の展開さえ作れれば力上位は明白。勝ち負けが期待できます。

○9 センゴクイチ(牝4、久田守厩舎)630キロが対抗です。前走のすずらん賞での最軽量を生かしホクショウメジャーを0秒5抑えて1着したレースは、後方一気の追い込みが決まり強いの一語。今回も軽量を生かして、先行馬の脚が上がった時には鋭い差し脚が生きそうです。

▲5 マゴコロ(牝6、谷あゆみ厩舎)が3番手。勝ち味に遅いタイプですが、堅実な走りができる馬と言えます。前走のスーパージョッキー賞も、直線で一杯になりましたが、障害はひと腰でした。

<おすすめの買い目>
馬単 10→9・5・1・2・3(5点)
3連単(フォーメーション) 10→9→5・1・2・3(4点)

カーネーションカップの出走表はこちら

(文/小寺雄司)


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