レース展望・予想

初距離でもハナノパレード「駿蹄賞」(名古屋競馬)

2015/05/05

5月5日(祝・火)の名古屋競馬メイン第10レースは「第54回駿蹄賞(SP1)」(3歳、名古屋競馬場1800メートル)。

1カ月後の6月5日に控える「東海ダービー」のトライアルレースに、フルゲート12頭がスタンバイ。中心は重賞戦線でコンスタントに勝ち負けを演じ続け、高い先行力が売りの◎5 ハナノパレード(牝、迫田清美厩舎)だ。前走東海クイーンカップ(QC)はトーコーヴィーナスのスピードに完敗しましたが、控えた2番手の競馬でしぶとく2着をキープ。新たな一面を見せた次につながる走りでもありました。スピードタイプにとって初距離の1800メートルがどうかですが、距離経験ある馬は少ない。ひとケタ上の実力と先行力に期待したい。

○10 アナザーデイ(牝、今津勝之厩舎)も前走の東海QCが収穫でした。重賞初挑戦で外々を回りながらも3着に食い込み、いきなりメドが立つレースを披露。ハナノパレードとの着差もわずかで、慣れが見込める2度目の重賞参戦なら逆転可能。

▲1 ルックスグー(牝、川西毅厩舎)の重賞初制覇も十分。前走の新緑賞はわずかハナ差で逃した銀メダルで、勝ちに等しい負けでもありました。ゆったりしたローテーションで臨戦過程は整い、稽古のムードもいい。上位2頭との差はわずか。

1800メートル戦を一番歓迎は△6 ブラックスキャット(牝、原口次夫厩舎)。梅桜賞(2着)で9ハロンの重賞経験があるうえ、折り合いや馬込みに不安が全くないタイプ。最近2走のレース内容がひと息でもやはり軽視できません。

また、2走前には強敵JRA勢を破り、中央交流戦でアッと言わせた△2 コスモブレイクスル(牡、荒巻透厩舎)も一撃を秘めています。

<おすすめの買い目>
馬単(マルチ) 5⇔1・2・6・10(8点)
3連単(フォーメーション) 5→1・2・6・10→1・2・6・10 1・2・6・10→5→1・2・6・10(24点)

駿蹄賞の出走表はこちら

(文/中部地方競馬記者クラブ)


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