レース展望・予想

前走圧勝プルーフポジティブの連勝濃厚「菊池川特別」（佐賀競馬）

2015/05/04

4日（祝・月）佐賀競馬メイン第11レースは「菊池川特別」（A1A2級、佐賀競馬場1750メートル）。

◎8 プルーフポジティブ（牡6、東眞市厩舎）は、3走ぶりに地元馬同士の対戦となった前走の六角川賞（4月18日、2000メートル）では、スタート直後に先頭に立つと、3コーナーから後続を突き放しはじめ、2着のセイリオスに6馬身（1秒1）差を付け、危なげなく勝利しています。今回は六角川賞の出走馬8頭のうち、最下位のタガノマツカゼを除く7頭が出走。前走同様のレース運びで、2連勝は濃厚でしょう。

○5 マイネルパルフェ（牡7、山田義人厩舎）は、六角川賞では中団の位置に付け、プルーフポジティブが抜け出した後も、2番手の争いには加わっていました。直線伸びきれず勝ち馬から1秒4差の4着でしたが、2着のセイリオスとはコンマ3秒とさほど差はありませんでした。

▲6 セイリオス（牡8、山下定文厩舎）は、六角川賞ではブライトポジーとともに、プルーフポジティブの逃げを追走し、同馬からは6馬身突き放されたものの、2着を確保しています。今年に入って掲示板外に敗れたレースは佐賀記念JpnIIIとはがくれ大賞典の交流戦のみで、地元馬同士の5戦では2着3回と健闘しています。

△1 マイネルティンラン（牡7、山下定文厩舎）は、ここ4走は中距離戦へと出走し、3着3回、5着1回と掲示板内を確保しています。六角川賞がオープン初挑戦でしたが、直線で内を突き、2着のセイリオスに3/4馬身（コンマ1秒）差に迫っての3着でした。

六角川賞は2着から5着までがコンマ4秒差の接戦でした。前走同様にプルーフポジティブの力が抜けていますが、2番手以下は混戦となりそうです。

＜おすすめの買い目＞
馬単　8→5・6・1（3点）
3連単（1軸流し）　8→5・6・1（6点）

菊池川特別の出走表はこちら

（文／上妻輝行）


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