レース展望・予想

JRA500万で善戦の底力、アルマベルヴァ「AGI名古屋城カップ」(名古屋競馬)

2015/05/06

5月6日(振・水)の名古屋競馬メイン第10レースは「AGI名古屋城カップ」(B級、名古屋競馬場1800メートル)。

東海・北陸地区のB級クラス馬の交流戦はフルゲートで12頭がスタンバイ。激戦模様ですが、中央から転入後、3戦オール連対中の◎2 アルマベルヴァ(牡5、錦見勇夫厩舎)を中心視したい。転入直後は慣れない小回りコースで、スムーズさを欠く面をのぞかせましたが、結果をしっかり残しています。前走のB級1組特別はクビ差2着も、先行策で目標になる展開負けとも言えました。中央時代の主戦場は1600~1700メートルで、1800メートルへの距離延長はむしろプラスに作用。500万条件で3度2着がある底力を見せつけたい。

勢い魅力は7連勝中の○7 ミキノハルモニー(牡4、井上哲厩舎)。昇級戦だった前走は平場のB級7組でしたが、ひとまくりで仕留めて、5馬身差の圧勝劇。1走ごとにめきめき力を伸ばしている印象です。相手強化ですが伸びゆく魅力にあふれています。

金沢からチャレンジする▲9 トウショウマナーズ(牡5)、△6 トウショウヴォワ(牡4)の佐藤茂厩舎の2頭は軽視できません。ともに名古屋で出走経験があり、トウショウマナーズは2走前には金沢のオープン特別を鮮やかに差し切っている地力馬。トウショウヴォワは名古屋コースで4戦3勝と好相性を誇っています。ともに勝ち負け可能でしょう。

また前走はひと息のスタートで後方からのレースを余儀なくされたものの、アルマベルヴァと差のない競馬をした△10 ドナルトソン(牡4、荒巻透厩舎)もV圏内。

<おすすめの買い目>
馬単(マルチ) 2⇔6・7・9・10(8点)
3連単(フォーメーション) 2→6・7・9・10→6・7・9・10 6・7・9・10→2→6・7・9・10(24点)

AGI名古屋城カップの出走表はこちら

(文/中部地方競馬記者クラブ)


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