レース展望・予想

地元の好素材ヤマニンデリシューに注目「A・G・I」(笠松競馬)

2015/05/25

5月25日(月)の笠松競馬メイン第9レースは「A・G・I」(B級、笠松競馬場1600メートル)。

愛知、岐阜、石川の3県のイニシャルからネーミングされた東海・北陸地区交流戦に、フルゲート10頭がスタンバイ。1着賞金が通常のB級1組特別と比べて約3倍で、ハイレベルで粒ぞろいの面々がせいぞろいしました。

勝ちパターンを持ち、流れ次第でどの馬にもチャンスがありそうですが、地元笠松の好素材◎6 ヤマニンデリシュー(牡5、森山英雄厩舎)を中心視。中央から転入後、12戦11勝。勝負どころで高い瞬発力とキレで一気に抜け出す、鋭い決め脚の持ち主。さすがにクラスとメンバーがアップしてきた近況は、2着馬との着差は小さくなってきましたが、まだまだ底を見せていない、素質に期待したい。

最大ライバルは金沢から参戦した実績上位の○7 トウショウプライド(牡5、佐藤茂厩舎)。中央時代は500万条件でコンスタントに勝ち負けした実力馬で、今冬の名古屋へ冬期遠征では準オープンで勝利しています。前走も地元金沢のA級2組特別で2着キープと好ムード。持ち前の先行力が軽い笠松コースでいっそう生きる可能性も高く、互角の評価が必要でしょう。

初の出張戦がタイトなローテーションの連闘策で、4ハロンから一気の距離延長になりますが、シャープな差し脚を持つ▲4 アルマベルヴァ(牡5、錦見勇夫厩舎)も軽視できません。前走は先行馬向きの馬場コンディションと、距離不足もあって差し届かず2着に終わりました。不安要素ある参戦ですが、直線勝負に持ち込めば一撃可能。

クラスの安定勢力でしぶとい先行力と粘りがセールスポイントの△3 エスケイティアラ(牝6、小森勝政厩舎)に、前走の勝ちっぷりが鮮やかだった△10 サマーデライト(牝4、川嶋弘吉厩舎)の勢いもV圏内だ。

<おすすめの買い目>
馬単(マルチ) 6⇔3・4・7・10(8点)
3連単(フォーメーション) 6→3・4・7・10→3・4・7・10 3・4・7・10→6→3・4・7・10(24点)

A・G・Iの出走表はこちら

(文/中部地方競馬記者クラブ)


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