レース展望・予想

電撃の4ハロン戦!「うしかい座特別」(名古屋競馬)

2015/05/19

5月19日(火)の名古屋競馬メイン第10レースは「うしかい座特別」(B級1組、名古屋競馬場800メートル)。

超短距離戦とあって、スピードがセールスポイントの逃げ、先行馬がメンバーのほとんど。主導権争いをはじめ、息つく暇もない激しい展開など、わずか50秒足らずとは言え、電撃4ハロン戦は興味深い一戦です。

難解戦ですが、力上位の◎6 アルマベルヴァ(牡5、錦見勇夫厩舎)を中心視。前走B級の金沢交流レース「名古屋城カップ」は早めに動いたため、末脚を欠いて5着に終わったものの、2走前のB級1組特別では差のない2着に粘っている実力派。中央時代には500万条件で3度2着のキャリアの持ち主でもあります。デビュー以来、初の4ハロン戦が最大のポイントになりますが、前崩れの流れになれば、唯一の差し馬アルマベルヴァのシャープな決め脚が生きてくるでしょう。

○3 リシェス(牝5、栗田和昌厩舎)は2走前のB級1組特別で、アルマベルヴァをクビ差負かしています。前走は控える競馬で伸び悩み、連勝は4で止まりましたが、初勝利が中央の芝6ハロンの新馬戦だったようにスピードに定評があります。内の3番枠を生かして先制がかなえば、素早い巻き返し劇が期待できます。差はわずか。

▲9 メイケイハリケーン(セン4)、△10 ウインクラージュ(牡4)の2頭の今津博之厩舎勢は距離短縮を歓迎。ともに前走は、当地で初距離の1800メートル戦と、速い流れで早々に失速したものの、先行力が生きる800メートル戦に変わるのが大きな上積み材料。ともに大外8枠に入りましたが、流れに乗れば一撃可能。

また【3・1・0・0】と4ハロン実績で一番の好成績を残す△2 ピンクストーン(牝5、角田輝也厩舎)も軽視できません。

<おすすめの買い目>
馬単(マルチ) 6⇔2・3・9・10(8点)
3連単(フォーメーション) 6→2・3・9・10→2・3・9・10 2・3・9・10→6→2・3・9・10(24点)

うしかい特別の出走表はこちら

(文/中部地方競馬記者クラブ)


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