レース展望・予想

シゲルケンシンら3頭の争いか「カーネーション特別」（佐賀競馬）

2015/05/10

10日（日）佐賀競馬メイン第11レースは「カーネーション特別」（B級2組、佐賀競馬場1400メートル）。

◎10 シゲルケンシン（牡8、九日俊光厩舎）は、2月の佐賀転入後は1400メートルのB級特別（S2重賞）のみを4戦して、2勝、2着1回の好成績を挙げています。前走の陽春特別（4月4日）では、それまでの3戦よりはやや後ろの位置取りとなり、最後に伸びは見せていましたが、テッドからコンマ7秒差の5着に敗れています。1開催休養しての巻き返しに期待したいところです。

○6 テッド（セン4、山田義人厩舎）は、3月の2戦は掲示板外に敗れていますが、陽春特別では4コーナーで先頭に立ってそのまま押し切ってB級特別初勝利を挙げています。続く前走の由布岳賞（4月26日、1400メートル）でも前々走同様に4コーナーで先頭に立ちましたが、3コーナーからのロングスパートで上昇してきたクラウンアトラスに1馬身半（コンマ3秒）交わされての2着でした。これでB級特別（S2重賞）での2着は6回目となかなか勝ち星に繋がりませんが、引き続き優勝争いが期待できそうです。

▲4 クラウンアトラス（セン5、東眞市厩舎）は、2月の佐賀転入後は、前々走の陽春特別こそ6着に敗れていますが、残る4戦は3着以内を確保し、うち2勝を挙げています。前走の由布岳賞では先頭から離れた中団を進んでいましたが、3コーナーから一気に上昇して、4コーナーでテッドの2番手に浮上。直線で同馬を交わしてB級特別（S2重賞）初勝利を挙げています。シゲルケンシンとも2度対戦し、ともに先着されていますが、さほどの差はついておらず、今回はこの3頭の争いとなりそうです。

＜おすすめの買い目＞
馬単（ボックス）　10・6・4（6点）
3連単（ボックス）10・6・4（6点）

カーネーション特別の出走表はこちら

（文／上妻輝行）


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