レース展望・予想

得意の1600mで巻き返すゴールドピューマ「大山桜特別」（名古屋競馬）

2015/05/08

5月8日（金）の名古屋競馬メイン第10レースは「大山桜特別」（A級2組、名古屋競馬場1600メートル）。

抜けた存在不在で混戦模様ですが、距離短縮がプラスに作用する◎3 ゴールドピューマ（牡5、山内和明厩舎）から狙いたい。前走のA級2組特別は中団から伸び悩み4着に終わりましたが、守備範囲を超えた初距離1900メートルが多分に影響していました。勝ち星はマイルの距離までで、セールスポイントのキレが生きなかったようです。しかし強敵相手の2走前の中央条件交流戦で3着に食い込んだように近況ムードも上々。得意の1600メートル戦になれば巻き返しのチャンスだ。

○1 イワクラギンガ（牝6、錦見勇夫厩舎）も好調持続中で互角の存在。2走前は全く同条件のマイルA級2組特別で自己ベストタイムを更新し、鮮やかに抜け出しています。前走は4着に止まりましたが、オープン特別での積極先行策で、むしろ善戦と言える好内容でした。ロスが少ない最内1枠スタートも魅力で、逆転十分。

放牧帰りですが▲9 トーホウボンバー（牡4、原口次夫厩舎）も軽視できません。2カ月半ぶりの実戦で仕上がり度が一番のカギになりますが、稽古の動きから臨戦態勢はほぼ整っています。勝ちきれないタイプですがクラスの安定勢力でいきなり勝ち負け可能。

△6 ナムラユキヒメ（牝4、錦見勇夫厩舎）は前走、5カ月半ぶりに久々勝利を飾りました。近況ずっと伸び切れず終わっていただけに、直線一気に突き抜けた勝ちっぷりの良さは鮮烈でした。連闘でも再度の激走に注意したい。

またすんなり先行できれば、△5 エーシンフルハウス（牝6、瀬戸口悟厩舎）も3連単候補。

＜おすすめの買い目＞
馬単（マルチ）　3⇔1・5・6・9（8点）
3連単（フォーメーション）　3→1・5・6・9→1・5・6・9　1・5・6・9→3→1・5・6・9（24点）

大山桜特別の出走表はこちら

（文／中部地方競馬記者クラブ）


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