レース展望・予想

地元に戻って巻き返すユズチャン「ル・プランタン賞」(佐賀競馬)

2015/04/12

12日(日)佐賀競馬メイン第11レースは重賞「第14回ル・プランタン賞」(3歳牝馬、佐賀競馬場1800メートル・地方全国交流)。GRANDAME-JAPAN2015・3歳シーズン第3戦として行われます。

◎6 ユズチャン(佐賀・東眞市厩舎)は、1月の花吹雪賞(四国九州交流・佐賀1800メートル)で高知勢2頭を抑えて重賞初制覇し、4戦3勝の成績で前走は若草賞(3月24日、名古屋1400メートル)へ出走しました。しかし、先行することができずに、勝ったジュエルクイーンから1秒6差の7着に敗退し、グランダムシリーズのポイントは他地区6着以下の1ポイントのみでした。今回は地元に戻っての一戦で、遠征馬5頭を迎え撃つ立場となります。ル・プランタン賞が地方全国交流になって以降、佐賀勢の優勝はありませんが、今年の遠征馬は地元での重賞実績のある馬はさほど多くなく、佐賀勢初勝利の期待が高まります。

○3 プリンセスボーラー(高知・別府真司厩舎)は、花吹雪賞では中団の位置から3コーナーで3番手に浮上しましたが、勝ったユズチャンとの差は詰まらず、コンマ6秒差の3着でした。若草賞では前を行く2頭からはやや離れた3番手グループに付けました。勝ち馬から1秒4差の6着でしたが、ユズチャンには1馬身半(コンマ2秒)先着しています。佐賀1800メートルは花吹雪賞で経験済みで、同レース、若草賞に引き続き畑中信司騎手(金沢)が騎乗しており、優勝争いの期待がかかります。

▲1 フェードロワ(笠松・小森勝政厩舎)と、△11 ワールドウェーブ(笠松・笹野博司厩舎)は、笠松3歳1組での上位実績があり、ここでも上位進出を期待したいところです。

<おすすめの買い目>
馬単 6→3 3→6(2点)
3連単(フォーメーション) 6・3→6・3→1・11・7・4(8点)

ル・プランタン賞の出走表はこちら

(文/上妻輝行)


※投票の際は、締切間際を避け時間の余裕を持ってご利用ください。
※掲載されている情報の内容に関しては万全を期しておりますが、その内容の正確性および安全性を保証するものではありません。詳しくは、オッズパークの免責事項をご確認ください。

レース展望・予想一覧
 

ページ先頭へ↑

地方競馬予想情報

地方競馬ならオッズパーク競馬