レース展望・予想

今年も主役は譲れないナムラタイタン「赤松杯」(水沢競馬)

2015/04/11

11日(土)水沢競馬メイン第10レースはオープン馬による1600メートル戦「第40回赤松杯」。このレースから古馬重賞戦線がスタート。今シーズンの動向を占う重要な一戦となります。また1着馬から3着馬に地方競馬全国交流「第40回シアンモア記念」(5月10日)の優先出走権が与えられます。

◎9 ナムラタイタン(牡9、村上昌幸厩舎)は昨年、久々の超大物転入で注目を集め、重賞4勝。マイルチャンピオンシップ南部杯JpnI、JBCクラシックJpnIへも地元大将格として出走しました。桐花賞はコミュニティの2着に敗れましたが、ハイペースがたたったのも事実。その後は牧場でリフレッシュ。予定どおり赤松杯から始動します。最終追い切りで半マイル48秒台をマークして絶好の動きを披露。新興勢力の台頭が脅威ですが、今年も王者の座は譲れません。

○1 コミュニティ(牡5、櫻田浩三厩舎)は下級条件から大出世。昨年は青藍賞、絆カップの古馬重賞2勝に加え、ファン投票・桐花賞でナムラタイタンに土をつけ、悲願のナムラタイタン越えを果たしました。テーマはもちろん主役を奪い取ること。世代交代を高らかに宣言するか期待が高まります。

▲3 ライズライン(牡4、千葉幸喜厩舎)は3歳二冠を制し、古馬の壁も突破して白嶺賞を優勝。トウケイニセイ記念2着後、南関東へ移籍し、A2B1戦で3着に善戦しました。前記2頭が3カ月半ぶりに対し、実戦を使われているのが最大の強み。マイル戦も望むところです。

△8 モズ(牡8、佐藤祐司厩舎)は休み明け初戦2着。マイペースに持ち込めば強じんな粘りを発揮します。

<おすすめの買い目>
馬単 9→1・3・8 1・3→9(5点)
3連単(フォーメーション) 1・9→1・3・8・9→1・3・8・9(12点)

赤松杯の出走表はこちら

(文/松尾康司)


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