レース展望・予想

シゲルケンシンの巻き返しに期待「陽春特別」（佐賀競馬）

2015/04/04

4日（土）佐賀競馬メイン第11レースは「陽春特別」（B級2組、佐賀競馬場1400メートル）。

◎10 シゲルケンシン（牡8、九日俊光厩舎）は、2月の佐賀転入後は1400メートルのB級特別（S2重賞）を3戦して、2勝、2着1回の好成績を挙げています。前走のすみれ賞（3月21日）では、逃げたマンハッタンヘンジが向正面で後続を突き放し、同馬の2番手に浮上しましたが、その差を詰めることができず、4馬身（コンマ8秒）差の2着に敗れました。しかし、今回は同馬が不在となり、巻き返しの可能性は高そうです。

○4 クラウンアトラス（セン5、東眞市厩舎）は、3走前の佐賀転入初戦だった梅花特別（2月8日、1400メートル）では、中団でシゲルケンシンの直後の位置につけました。先に抜け出して勝利した同馬との差は詰まりませんでしたが、2着のテッドに迫る勢いでの3着でした。今回はシゲルケンシンとの再戦となり、優勝争いまで持ち込みたいところです。

▲8 センヒメ（牝5、北村欣也厩舎）は、1月からはB級3組に出走し、ここ4走は3着以内を確保しています。昨年12月以来の特別戦への復帰となりますが、このクラスでも上位争いに進出してくる力は持っています。

△5 テッド（セン4、山田義人厩舎）は、ここ2戦は勝ち馬から大きく離されて掲示板外に敗れていますが、距離短縮での変わり身を期待したいところです。

△1 シルクユージー（牡7、高田豊治厩舎）の鞍上の三村展久騎手は、福山で活躍し、13年3月の福山廃止後は大井へ移籍。同年12月に引退しましたが、この日から佐賀で騎手復帰となります。シルクユージーの近走はB級3、4組での3着が最高着順ですが、三村騎手の手綱捌きに注目の一戦です。

＜おすすめの買い目＞
馬単　10→4・8・5（3点）
3連単（フォーメーション）　10→4・8・5→4・8・5・1（9点）

陽春特別の出走表はこちら

（文／上妻輝行）


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