レース展望・予想

元JRAオープンの底力トーホウチェイサー「名古屋CCジュピター賞」(名古屋競馬)

2015/04/22

4月22日(水)の名古屋競馬メイン第10レースはJRA交流「名古屋CCジュピター賞」(A級3a組・中央500万、名古屋競馬場1400メートル)。

「交流戦はJRA勢のボックス馬券を買っておけば大丈夫」がここ最近の東海地区の競馬シーンのトレンド。しかし、今回に限っては違いそうです。トーホウチェイサーが控えているから。ただ元をただせば、JRA所属馬でしたが。

2走前に中央のオープンから名古屋へ転入した◎1 トーホウチェイサー(牡8、原口次夫厩舎)。1月のA級2組特別を名刺代わりのひとまくり劇でアッサリと快勝。前走A級3b組特別はアクシデント(捻挫)明けと、勝ち馬のしぶとい走りにあってアタマ差及ばなかったものの2着は力でしっかり確保しました。ひと叩き効果と、中央時代に走り慣れた1400メートル戦へ、距離が短縮されるのは大きな上積み材料となります。JRA勢相手に元オープン馬の意地とプライドの走りを見せつけたいところでしょう。

一方、5頭参戦するJRA勢で勝ち負け有力は、実績上位の○2 オベーション(牝4、JRA・鈴木孝志厩舎)と▲7 レディカリビアン(牝4、JRA・安達昭夫厩舎)。ともに500万条件での4着入着をはじめ、ひとけた着順が多数。底力で一歩リードしています。オベーションは芝中心に使われ、レディカリビアンは後方からの競馬を余儀なくされているため、小回り名古屋のダートコース克服がポイントになりそうです。

また、ともに休養明け初戦ですが、△8 アキノクリンチ(牝4、JRA・沖芳夫厩舎)は新馬勝ちしたセンス馬で、△6 カフジホーク(牡4、JRA・森田直行厩舎)は地方交流戦(昨年9月園田)で勝利実績があります。使われている強みもあってオベーション、レディカリビアンの2頭を上位視しましたが、一撃あっても驚けません。

<おすすめの買い目>
馬単(マルチ) 1⇔2・6・7・8(8点)
3連単(フォーメーション) 1→2・6・7・8→2・6・7・8 2・6・7・8→1→2・6・7・8(24点)

名古屋CCジュピター賞の出走表はこちら

(文/中部地方競馬記者クラブ)


※投票の際は、締切間際を避け時間の余裕を持ってご利用ください。
※掲載されている情報の内容に関しては万全を期しておりますが、その内容の正確性および安全性を保証するものではありません。詳しくは、オッズパークの免責事項をご確認ください。

レース展望・予想一覧
 

ページ先頭へ↑

地方競馬予想情報

地方競馬ならオッズパーク競馬