レース展望・予想

ポプラ賞4着の実績上位カイシンゲキ（ばんえい帯広競馬）

2015/04/18

4月18日（土）のばんえい帯広競馬第9レースには、B1級-2組戦が行われます。

今年も開幕前に本走路の砂の入れ替えが行われました、新しい砂のため、時計のかかる迫力あるレースが期待されます。このレースはメンバー中に9歳馬がトモエエーカン（牡9、西弘美厩舎）1頭で、勢いある4、5歳馬が多く展開は早くなりそうです。

◎8 カイシンゲキ（牡4、槻舘重人厩舎）620キロを本命に推します。他の有力馬には昨季10勝以上挙げている馬もいる中で、5勝と成績からは見劣り感がありますが、その内の1勝がばんえい大賞典。2走前は4、5歳の重賞優勝馬により争われるポプラ賞で、スタートから積極的に先行して障害もひと腰でしたが、強豪相手だけに直線で失速。結果4着と敗れていますが、今回は平場戦だけに、当時より120キロ軽い620キロ。ポプラ賞4着は大威張りできる成績と言えます。

○9 カンシャノココロ（牡4、坂本東一厩舎）620キロが対抗。昨季は15勝を挙げている実力馬です。中団を進み、第2障害手前で先行集団に付け、持ち前の障害力を生かしての逃げ切りが勝ちパターン。若馬が多いメンバー構成の今回は、障害の巧拙が勝ち負けを左右しそうです。

▲2 アアモンドセブン（牝4、小林長吉厩舎）600キロが3番手。直線での詰めの甘さが気になりますが、障害の切れはカンシャノココロと比較しても劣らない巧者です。最軽量を生かしての前残りが期待できそうです。

＜おすすめの買い目＞
馬単　8→9・2・4・5・7（5点）
3連単（フォーメーション）　8→9→2・4・5・7（4点）

B1級-2組の出走表はこちら

（文／小寺雄司）


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