レース展望・予想

凄みが出てきたキタノタイショウに期待「ばんえい記念」(ばんえい帯広競馬)

2015/03/22

3月22日(日)のばんえい帯広競馬メイン第10レースには、1000キロで大障害に挑む「第47回ばんえい記念」(4歳以上選抜)が行われます。

今年度のばんえい最強馬を決める大一番。メンバーは10頭と揃いましたが1000キロは酷量です。経験があってもなくても1000キロは重く、その重量で勝ち負けできる馬は限られます。過去にばんえい記念を複数回優勝した馬は、最多4回優勝のスーパーペガサス、3回はキンタロー、トモエパワー、フクイチなど、2回優勝ではサカノタイソン、カネサブラック、ニシキダイジンなどが有名ですが、それだけ1000キロに対応できる馬が少ないという証です。

◎8 キタノタイショウ(牡9、服部義幸厩舎)を本命に推します。7歳時に初挑戦した1000キロでは3着と大健闘、2度目の昨年は主戦大河原和雄騎手が怪我のために鈴木恵介騎手が騎乗。チャンピオンカップ優勝もあり、1番人気に支持されましたが5着でした。今季も、昨季と同じく春一番のばんえい十勝オッズパーク杯優勝後は、好成績に繋がっていませんが、前走とかちえぞまつ特別ではインフィニティーの0秒5の僅差2着で、1戦毎に動きに凄みが増してきています。

○1 インフィニティー(牡9、金田勇厩舎)が対抗です。昨年の優勝馬。今季も好走続きですが、狙いは、ばんえい記念2連覇。このレースは、複数回優勝馬が多いのが特徴と言えますが、その条件に一番近くにいるのがインフィニティーです。やや苦手意識のある1コースをどう克服するかが課題で◎と差のない○です。

▲5 フクドリ(セン9、皆川公二厩舎)が3番手。大舞台に強いタイプで、北見記念、帯広記念優勝は大威張りできる実績です。

△6 ニュータカラコマ(牡7、村上慎一厩舎)はややカンカン泣きするタイプなのか、高重量戦になると末脚の切れに甘さが残るのが気になります。

<おすすめの買い目>
馬単 8→1・5・6(3点)
3連単(フォーメーション) 8→1→5・6(2点)

ばんえい記念の出走表はこちら

(文/小寺雄司)


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