レース展望・予想

軸はハンサムボーイ「春の扉」（水沢競馬）

2015/03/21

ご無沙汰しておりました。岩手競馬は2カ月余りの冬眠から目覚め、3月21日（祝・土）の特別開催で再開。春の訪れとともに水沢に蹄音が戻ってきます。水沢競馬メイン第9レースはB1級二組「春の扉」（水沢競馬場1600メートル・16時30分発走予定）。多くが休み明けでのレースなのに加え、格付けが大幅に変動。昇級、降級組が入り交じり波乱の要素たっぷり。当日の気配をしっかりチェックしてください。

◎6 ハンサムボーイ（牡6、晴山厚司厩舎）は昨季、最下級C2に編入されて7勝2着5回3着3回。着外がわずか一度のみと抜群の安定度を誇りました。終盤、勝ち星から遠ざかった時期もありましたが、最終戦を快勝してシーズンオフ。いい形で冬休みを迎えました。今回はB1へクラスが上がりましが、順調に乗り込まれ状態も上々。軸として打ってつけです。

○7 スパンコール（牝4、瀬戸幸一厩舎）は中央3戦0勝から転入。4連勝を含む7勝マーク。昨季最終戦ではハンサムボーイのタイム差なし2着に食い込みました。仕上がりに手間取らない牝馬。4歳の成長期を迎え、さらに上を目指しています。

▲10 ラフィナート（牝4、菅原勲厩舎）は中央未勝利から転入し盛岡芝1、2着。これで弾みがついてダートでも2勝をあげました。追い切りで鋭い動きを披露しました。

△11 ランデックディオサ（牝4、菅原勲厩舎）は南関東で2着4回の実績。クラスは微妙ですが、実戦を使ってきた強みがあります。

△3 レオパルドゥス（牡7、千葉幸喜厩舎）はダートがネックですが、元A級の底力でアッサリも十分。

＜おすすめの買い目＞
馬単（マメチ）　6⇔7・10・11・3（8点）
3連単（フォーメーション）　6・7→6・7・10・11→3・5・6・7・10・11（24点）

春の扉の出走表はこちら

（文／松尾康司）


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