レース展望・予想

ハンデ有利なニュータカラコマ「チャンピオンカップ」(ばんえい帯広競馬)

2015/03/01

3月1日(日)のばんえい帯広競馬メイン第10レースには、「第36回チャンピオンカップ」(4歳以上選抜)が行われます。

別定重量のために最軽量が780キロのばんえい菊花賞馬ハクタイホウ、800キロがはまなす賞馬コウシュハウンカイ、810キロがドリームエイジカップ馬インフィニティー(牡9、金田勇厩舎)、岩見沢記念馬ホクショウユウキ、北斗賞馬ニュータカラコマ、820キロがばんえい十勝オッズパーク杯馬キタノタイショウ、天馬賞馬オレノココロ、帯広記念馬フクドリ(セン9、皆川公二厩舎)、ばんえいグランプリ馬フジダイビクトリーの9頭立てです。最大40キロ差ありますが、今年度の重賞優勝馬選抜だけに豪華なメンバー構成で、どの馬にもチャンスがありそうです。

◎9 ニュータカラコマ(牡7、村上慎一厩舎)を本命に推します。スタミナが要求される、真夏の乾いた砂で行われた北斗賞の優勝馬で、790キロで2着フジダイビクトリーに9秒6差をつけて圧勝したレースは強いの一言。今季は5勝を挙げている実力馬で、11月のオータムカップ以来勝ち星がありませんが、近2走も柏林馬事公苑特別ではキタノタイショウの1秒3差、前走の然別賞でもホッカイヒカルの2秒5の僅差3着と健闘しています。差し脚は切れますが、長く使えないのが弱点。近走は差し返される競馬も多く、馬場と重量に左右されるところもあり、週末の雪で軽目の馬場を味方に、あとひと息の辛抱でチャンピオンカップのゴールが見えます。

○5 キタノタイショウ(牡9、服部義幸厩舎)が対抗です。オープンの重賞レース常連馬で、通算勝ち鞍ではメンバー中、フクドリの44勝に次ぐ39勝を挙げている実力馬ですが、今季はいまだに2勝です。そのうちの1勝が、春一番のばんえい十勝オッズパーク杯で、その後も毎回健闘はしていますが、障害次第と注文がつくタイプ。重量の軽いチャンピオンカップならは、障害次第で逆転もある対抗です。

▲8 フジダイビクトリー(牡7、皆川公二厩舎)が3番手。ハンデ面でいちばん有利に競馬できそうで、松田道明騎手への乗替りで変わり身もありそうです。

<おすすめの買い目>
馬単 9→5・8・3・4(4点)
3連単(フォーメーション) 9→5→8・3・4(3点)

チャンピオンカップの出走表はこちら

(文/小寺雄司)


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