レース展望・予想

セイリオスの佐賀初勝利なるか「鏡山賞」(佐賀競馬)

2015/03/01

3月1日(日)佐賀競馬メイン第11レースは「鏡山賞」(オープン(A1級)、佐賀競馬場2000メートル)。優勝馬にははがくれ大賞典(3月15日)の優先出走権が与えられます。

◎4 セイリオス(牡8、山下定文厩舎)は、昨年11月の佐賀転入後は6戦し、勝ち馬から1秒以上離されるレースが多いものの、4戦で掲示板内を確保しています。今回はプルーフポジティブが登録のみで回避。同様に同馬が不在だった3走前の九州オールカマー(1月11日、2000メートル)では、直線抜け出したスイングエンジンに3/4馬身(コンマ2秒)差まで迫った2着でした。今回は出走全馬が今年に入って勝ち星の無いメンバー構成となり、佐賀初勝利を挙げる大きなチャンスとなりました。

○7 マイネルガヴロシュ(牡8、山田義人厩舎)は、前走のA1A2級(2月15日、1400メートル)がJRAからの転入初戦。逃げを打ちましたが、エーシンバリントンに併走され、4コーナーで後退し、勝った同馬から2秒0差の5着でした。JRAではすべて芝のレースを使われており、前走が初のダート戦でした。また、平地4勝はすべて中距離(他、障害1勝)で挙げており、1400メートルだった前走は条件に恵まれていませんでした。当地2戦目で、距離延長となる今回は躍進を期待したいところです。

▲5 リッカアリュール(牡9、東眞市厩舎)は、佐賀初戦の前走、九州オールカマーでは、逃げたシゲルカイチョウの2番手につけ、直線で伸び脚を欠きましたが、勝ち馬から1秒0差の5着を確保しています。やや間隔が開きましたが、前走同様に先行策からの粘りこみを狙いたいところです。

<おすすめの買い目>
馬単(ボックス) 4・7・5(6点)
3連単(フォーメーション) 4・7・5→4・7・5→4・7・5・1(12点)

鏡山賞の出走表はこちら

(文/上妻輝行)


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