レース展望・予想

ケイリンボスがねじ伏せる「名古屋CCオルフェウス賞」(名古屋競馬)

2015/03/11

3月11日(水)の名古屋競馬メイン第10レースはJRA交流の「名古屋CCオルフェウス賞」(A級3a組・中央500万下、名古屋競馬場1400メートル)。

「JRA勢が圧倒的優位」が昨今の東海地区の中央交流戦トレンド。今回も地力で勝るJRA勢がスピードと力の違いを見せつけそうです。

中心はもちろん実績断トツの◎1 ケイリンボス(牡4、JRA・矢作芳人厩舎)。デビュー戦(3歳未勝利)を鮮やかな差し切りで飾ると、500万条件でも勝ち負けを演じ続けています。詰めの甘さから勝ちきれない面は残りますが、好位確保からソツない運びができるのも魅力。挫跖で出走取消し明けになりますが、稽古の動きから臨戦態勢はほぼ整っています。初の地方参戦ですが、ワンクラス上のスピードと地力であっさりねじ伏せそうです。

地方適性が高いのは○6 サンライズアルプス(牡4、JRA・牧浦充徳厩舎)。中央の500万条件では結果を残せていませんが、10月の川崎遠征での2着をはじめ、11月(川崎)にも差のない4着に善戦。レベルが高い南関東地区の交流戦でメドが立っているだけに、当然軽視できません。

▲3 レイズアセイル(牝4、JRA・奥平雅士厩舎)の前走大敗は度外視が必要。久々の実戦に、2歳時以来の芝レースもあって、後方位置で見せ場なく終わりましたが、一度使われたことで上積みが見込めます。ひと叩き効果で変身があっても驚けないでしょう。

また同様に休養明けをひと叩きされた△9 ナッハフォルガー(セン4、JRA・中竹和也厩舎)、△5 ロードジェネラル(牡5、JRA・角居勝彦厩舎)のJRA勢2頭もスピードを秘めています。流れに乗れれば浮上していい。

地元勢期待はイワクラギンガ(牝6、錦見勇夫厩舎)。前走こそ内容ひと息に終わりましたが、好位でしぶとい走りを見せる近況。中央勢相手に一矢報いたい。

<おすすめの買い目>
馬単(マルチ) 1⇔3・5・6・9(8点)
3連単(フォーメーション) 1→3・5・6・9→3・5・6・9 3・5・6・9→1→3・5・6・9(24点)

名古屋CCオルフェウス賞の出走表はこちら

(文/中部地方競馬記者クラブ)


※投票の際は、締切間際を避け時間の余裕を持ってご利用ください。
※掲載されている情報の内容に関しては万全を期しておりますが、その内容の正確性および安全性を保証するものではありません。詳しくは、オッズパークの免責事項をご確認ください。

レース展望・予想一覧
 

ページ先頭へ↑

地方競馬予想情報

地方競馬ならオッズパーク競馬