レース展望・予想

5連勝に挑むキョウワカイザー「佐賀弥生賞」(佐賀競馬)

2015/03/28

28日(土)佐賀競馬メイン第9レースは「佐賀弥生賞」(オープン(B級1組)、佐賀競馬場1800メートル)。前開催の黒髪山賞(1800メートル、3月7日)の1~6着馬が揃って出走してきました。

◎6 キョウワカイザー(牡5、大垣敏夫厩舎)は、黒髪山賞では中団の位置取りから進出を開始し、4コーナーで先頭に立つと直線で後続との差を広げ、パブロワに5馬身(1秒0)差を付けて勝利しています。目下のところB級特別(S2重賞)を4連勝中で、うち3戦で2着にコンマ6秒以上の差を付けています。今回は負担重量が1キロ加増されていますが、前走の好内容からすれば、5連勝も十分に可能でしょう。

○8 ダイワボルドー(牡5、西久保政等厩舎)は、如月賞(2月7日、1750メートル)、黒髪山賞と2走続けてキョウワカイザーと同じレースを走り、ともに同馬の3着に敗れています。11月から1月にかけて、B級特別にC1級から格上挑戦(55キロで出走)して3連勝した時には、うち2戦でキョウワカイザーに先着しています。同馬と再び1キロの斤量差が付く今回、逆転を狙いたいところです。

▲1 クラウンアトラス(セン5、東眞市厩舎)は、2月にJRAから転入し、初戦の梅花特別(2月8日)を3着、続く前走のB級3組(3月1日)を勝利しています。佐賀での2戦は1400メートルですが、それまで中長距離戦を主体に使われており、距離延長での躍進が期待されます。

△2 テッド(セン4、山田義人厩舎)は、黒髪山賞では6着に敗れ、連続連対が15でストップしました。B級特別では2着5回の実績があり、巻き返しには警戒が必要でしょう。

<おすすめの買い目>
馬単(フォーメーション) 6・8→6・8・1・2(6点)
3連単(フォーメーション) 6・8→6・8・1・2→6・8・1・2(12点)

佐賀弥生賞の出走表はこちら

(文/上妻輝行)


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