レース展望・予想

4連勝へ好視界ヤマニンシュワイエ「春色特別」（笠松競馬）

2015/03/19

3月19日（木）の笠松競馬メイン第10レースは「春色特別」（C級1組(イ)、笠松競馬場1600メートル）。

主役はもちろん、上昇一途の◎3 ヤマニンシュワイエ（牝4、森山英雄厩舎）。転入初戦こそ5着に終わりましたが、その後6戦をオール連対。最近は1走ごとに力強い走りで成長をアピールしています。年明け初戦から4馬身、8馬身、6馬身と、いずれも明確な着差をつける完勝で3連勝達成。以前は後方からの競馬が多かったものの、最近は好位キープから難なく抜け出す安定した運びで進化する姿も披露しています。2走前に破格の1分41秒4の好時計で圧勝したマイル戦に変わるのも有利に作用。兄ヤマニンデリシューは16日のメインレースで連勝が9でストップしましたが、妹は4連勝へ好視界だ。

レースのポイントは相手探し。筆頭候補は実績上位の○5 シャドウゲーム（牡5、川嶋弘吉厩舎）。復帰戦だった2走前は見せ場少なく終わりましたが、ひと叩きされた前走C級8組で、逃げ切り快勝で鮮やかに変身しました。休養前にC級1組特別を勝っている実力馬で、さらなる前進劇へ虎視眈々（たんたん）だ。

初のC級1組特別参戦ですが▲2 カラジャス（牡4、川嶋弘吉厩舎）のしぶとい走りも注目したい。転入後【5・1・2・1】と常に勝ち負けを演じ続けている堅実派。好位キープがかなえば、勝ち負け可能。

また初の1600メートル戦の前走をいきなり勝ち切ったように、脚質的にマイル戦を歓迎する△1 ドラゴンミニストロ（牡4、山中輝久厩舎）や、【1・2・1・0】と得意な出張戦の△7 サウザー（牡8、井上哲厩舎）も3連単候補。

＜おすすめの買い目＞
馬単（マルチ）　3⇔1・2・5・7（8点）
3連単（フォーメーション）　3→1・2・5・7→1・2・5・7　1・2・5・7→3→1・2・5・7（24点）

春色特別の出走表はこちら

（文／中部地方競馬記者クラブ）


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