レース展望・予想

相手関係に恵まれシゲルケンシン2連勝か「春望賞」(佐賀競馬)

2015/03/08

8日(日)佐賀競馬メイン第11レースは「春望賞」(オープン(B級1組)、佐賀競馬場1400メートル)。

◎3 シゲルケンシン(牡8、九日俊光厩舎)は、前走の梅花特別(2月8日、1400メートル)がJRAからの転入初戦でした。中団でレースを進め、4コーナーで先頭に立ったテッドを追って2番手に浮上し、直線で同馬を2馬身(コンマ4秒)差し切って勝利しています。JRAではダート1400メートルで3勝を挙げ、近走の1000万円以下条件でも勝ち馬から1秒差前後で走っていました。今回は前走の2、3着馬が不在と、相手関係にやや恵まれた感があり、2連勝の可能性は高そうです。

○5 リリー(牝7、西久保政等厩舎)は、3歳時には荒尾ダービーを勝利するなど、中距離での活躍もありましたが、13年以降に挙げた5勝はすべて1400メートル戦でのものです。ここ2戦は中距離戦で大敗していますが、約2カ月の休養を取り、立て直してくれば距離短縮での浮上は十分に考えられます。

▲2 バカニシナイデヨ(牝4、土井道隆厩舎)は、兵庫から佐賀へ転入して3戦を消化しています。1戦ごとに勝ち馬との差を詰めていき、前走のサイネリア賞(1月17日、1400メートル)ではエーティーランボーから3馬身(コンマ6秒)差の2着に食い込みました。引き続き優勝争いへの参加が期待されます。

△6 サンライズウォー(セン5、川田孝好厩舎)は、昨年8月以来でJRAからの転入初戦だった前走のB級4組(2月14日、1400メートル)では、勝ち馬から1秒0差の4着でしたが、逃げを打って直線入口まで先頭をキープしていました。当地2戦目の今回、さらなる躍進が期待できそうです。

<おすすめの買い目>
馬単 (フォーメーション) 3・5→3・5・2・6(6点)
3連単(フォーメーション) 3・5→3・5・2・6→3・5・2・6(12点)

春望賞の出走表はこちら

(文/上妻輝行)


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