レース展望・予想

復活ブライトシンプー「黄梅特別」(名古屋競馬)

2015/02/26

2月26日(木)の名古屋競馬メイン第10レースは「黄梅特別」(A級2組、名古屋競馬場1400メートル)。

粒ぞろいの準オープンで好バトルが期待できますが、復活した◎8 ブライトシンプー(牡6、藤ケ崎一男厩舎)が中心。元日のSP2「尾張名古屋杯」を鮮やかひとまくり。約2年2か月ぶりの久々勝利を飾ると、続くオープン特別も難なく抜け出し、復活を大いにアピールしました。前走は3着に止まりましが、強敵ノゾミダイヤ相手に3コーナーで先頭に立つ積極的なレースで挑んだためで、内容自体は悪くありませんでした。昨年6月以来、久々7ハロン戦ですが、3~4歳時に重賞戦線で活躍した実績馬の復活した姿を信頼したいです。

オープンでコンスタントに勝ち負けを演じる○4 ロードパルジファル(牡6、田中敏和厩舎)も互角の存在。昨年暮れの「名古屋グランプリJpnII」では見せ場少ない6着に終わりましたが、最近3戦は堅実な差し脚を発揮。ファンの馬券に貢献する安定勢力。昨年9月から遠ざかる勝ち星に虎視眈々(たんたん)だ。

出走取り消し後だった前走オープン特別を鋭く2着に追い込み、ロードパルジファルに先着した▲9 リバルドホープ(牡7、藤ケ崎一男厩舎)も軽視できません。ひと叩きされ、さらなる前進の期待が掛かります。実績ひと息の1400メートル戦への変化はマイナス要因ですが、差し馬向きの展開になれば、再度一撃可能。

一方、距離短縮を歓迎するのは△3 ラヴィドール(牡7、宮本仁厩舎)と△6 ミヤジチョビ(牡6、今津勝之厩舎)の先行勢。ラヴィドールは前走から2ハロン短縮して、13勝を挙げる得意の1400メートル戦。ミヤジチョビは大敗後ですが、久々を使われ、2走目の上積みが見込めます。ともに自分のレースに持ち込めば勝ち負けしていいでしょう。

<おすすめの買い目>
馬単(マルチ) 8⇔3・4・6・9(8点)
3連単(フォーメーション) 8→3・4・6・9→3・4・6・9 3・4・6・9→8→3・4・6・9(24点)

黄梅特別の出走表はこちら

(文/中部地方競馬記者クラブ)


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