安定感あるテルシゲに期待「ウインターカップ」（ばんえい帯広競馬）

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2015年2月
安定感あるテルシゲに期待「ウインターカップ」（ばんえい帯広競馬）

レース展望・予想

2015/02/22

2月22日（日）のばんえい帯広競馬メイン第10レースに、「ウインターカップ」（A1級）が行われます。

如月特別出走組が2着テルシゲ、3着ダイコクパワー他4頭、白雪賞7着のキサラキク、スピードスター賞4着のコウシュハクィーン、A2・B1級決勝で3着のアアモンドマツカゼら10頭による争いです。重量、展開の面を考量しても、如月特別のメンバーが主流をなしそうです。

◎7 テルシゲ（牡7、服部義幸厩舎）760キロを本命に推します。今季は10戦7勝、2着2回、3着1回と、ほぼパーフェクトな成績を挙げている絶好調馬です。前走の如月特別もA2級からA1級への昇級緒戦で、重量も755キロと30キロ増、苦手意識のあった1コースと条件は厳しいもので、ゴール直前で差され2着と惜敗しましたが、勝ったジャングルソングが強すぎたと言えます。昇級戦であれだけの競馬ができたテルシゲです。今回は巻返すでしょう。

○9 ダイコクパワー（牡5、松井浩文厩舎）750キロが対抗です。3戦連続3着と勝てないまでも、毎回健闘しています。その着差も6秒3、6秒6で、前走は1秒1差。勝ち馬からは大きく負けていません。以前は障害に注文がつくタイプでしたが、近走はブリンカー装着の効果か、障害の切も良くなっています。

▲6 ダイリンビューティ（牝8、小林長吉厩舎）が3番手。如月特別では、結果5着と敗れていますが、スタートから積極的に先行して、障害も4番手に切れています。ただそのあとは失速して見せ場なく終わっています。自分の競馬ができれば違った展開が期待できます。

＜おすすめの買い目＞
馬単　7→9・6・3・5・4（5点）
3連単（フォーメーション）　7→9→6・3・5・4（4点）

ウインターカップの出走表はこちら

（文／小寺雄司）

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